2005/04/30(土)発熱

 昨夜から熱が出た。昨夜は38.3度、今朝は37.3度、現在は38.2度。夜になると熱が上がるのは子供みたいだな。

ウイルスパターンファイルの問題に関するお客様への対応について

 トレンドマイクロからメール。既に契約期間を1カ月延長したとのこと。ただし、自分で復旧した場合に3カ月延長するには電話しなくてはいけないようだ。面倒だな。

宮崎に待望のシネマコンプレックス

 宮崎セントラルシネマ。5月17日にオープンする。ポイントカード会員というのがあって、入会金1000円で入会すると、映画料金が1500円になるとのこと。

 同じく会員制がある宮崎キネマ館の場合は年会費3000円で料金が1200円になる。セントラルのシステムがいいのは永久会員で以後、会費を払う必要がないことか。ポイント(料金の10%がポイントになる)が1200ポイントになると、招待券1枚。ということは8回行くと招待券がもらえる。キネマ館の場合は10回で招待券1枚。ま、キネマ館の場合、パンフレットの100円引きというのもあるから、どちらが得かは一概には言えないところ。

 映画をよく見る観客へのサービスは歓迎すべきことで、とりあえずセントラルでも会員になっておいて損はないようだ。

2005/04/27(水) 東京出張

 いつものように三井アーバンホテル銀座に泊まる。昨年泊まった時、部屋のパソコンはWindows98だったが、XPに代わっていた。ホテルのサービスもよくなったみたい。冷蔵庫の飲み物も値下げしてあった。ホテル業界も厳しいのでしょうね。バイキングの朝食を食べていたら、コロッケやパンやチマキを持ってきて勧められる。おいしくいただくが、二日酔い気味なのであまり食欲がない。

 昨夜は今春、東京に異動した知人と新橋の飲み屋を3軒回った。ビール、日本酒、紹興酒、ウイスキー。ちょっと飲みすぎか。

ビッグバード

 日比谷で映画を見た後、モノレールで羽田空港へ。考えてみたら、新しくなってから今回が初めての利用だった。第2ターミナルは凄く大きいですね。きのうは到着後、延々と歩いて疲れました。

 4階のレストラン街にあった「かつ玄」でロースかつ膳をいただく。1700円。高いのか安いのかよく分からないが、普通のロースカツに小鉢とシジミの赤だしが付く。肝臓にいいなあと思いつつ、シジミを食べる。トンカツの方はまあ普通でしょう。

 搭乗待合室の中は店が少ない。ま、頼まれていた「東京ばな奈」と「ミルフィーユ」はあったのでいいか。

 飛行機の時間まで暇だったので、野尻抱介「太陽の簒奪者」(ハヤカワ文庫)を読む。ファーストコンタクトもののハードSFで2002年の星雲賞を受賞した。まだ読み終わっていないが、面白いなあ。知的好奇心を追求するヒロインの設定は伝統的なSFに沿ったものだと思う。SFらしいSFを読んでいる感じがする。

2005/04/24(日) Samba

ファイルの共有のためSambaを設定。といってもVineにはデフォルトでは入っていないので、apt-getでインストール。設定は過去のLinuxマガジン(2004年12月号)を参考にした。よく言われるようにSambaは意外にあっさり動く。Windowsのマイネットワークから見ると、ちゃんと2つのフォルダが見えていた。ただし、publicフォルダへのアクセスができない。いろいろ設定を書き換えてどうやらOK。

publicフォルダは/var/samba/publicに設定。ln -sでデスクトップにリンクを作っておく。とりあえず動いたsmb.confの設定はこんな感じ。

[global]
	server string = Samba %v
	security = SHARE
	workgroup = WORKGROUP
	map to guest = Bad User
	passdb backend = tdbsam
	unix password sync = Yes
	socket options = TCP_NODELAY SO_RCVBUF=8192 SO_SNDBUF=8192
	os level = 1
	dns proxy = No
	ldap ssl = no
	dos charset = CP932
	unix charset = EUCJP-MS
	display charset = EUCJP-MS
[homes]
	comment = %U's Home directory
	read only = No
	browseable = No
[public]
	comment = Public space ;anyone can write any files.
	path = /var/samba/public
	read only = No
	guest ok = Yes
	guest only = Yes
[tmp]
	comment = Temporary file space
	path = /tmp
	read only = No
	guest ok = Yes

VMware注文

 Vineの環境が整いつつあるので、VMwareのパッケージ版をインプレスダイレクトに注文。楽天のショップはクレジットカードが使えなかった。インプレスダイレクトを使用するのはWindows2000を注文した時以来5年ぶりか? パッケージ版の発売は5月9日とのこと。

被害は17万台?

 ITmediaの記事によると、ウイルスバスターの問題のパターンファイル2.594.00のダウンロード数は約17万とのこと。もちろん、XPSP2以外のユーザーもいるだろうから実質的な被害台数はこの記事からは分からないが、うちのアクセスログからXPの割合を17万にかけると、11万ぐらいになる。これにSP2を適用していないXPを除かなければならないが、いずれにしても過去最高の被害件数になるのではないか。

 原因はやっぱり人為的なチェックを怠ったため。無限ループでのOSダウンなんて、初心者だけがやることとは限らないわけか。

 ちなみに自宅のパソコンは僕が会社に行っている間に長男が起動したらしい。動かなかったのでそのまましばらく放置していたら、動くようになったとのこと。修正版のパターンファイルを自動でダウンロードしたためだろう。ただし、パソコンが正常に戻った後、アプリケーションがたくさん起動したとか。動かなかったのでデスクトップのアイコンをクリックしまくっていたようだ。

 ウィルスバスターをインストールしたフォルダにはまだLPT$VPN.594が残っていた。作成日時を見てみると、23日午前8時54分49秒になっていた。修正版のパターンファイルlpt$vpn.596は23日午後0時15分51秒。うちのパソコンは3時間余り死んでいたわけか。

2005/04/20(水) IMDBの画像

 インターネット・ムービーデータベースの画像は普通に右クリックしても保存できない。お目当ての画像の変わりに小さな(1ピクセル四方の)gif画像が保存される。どういう仕組みかと思ってソースを見たら、お目当ての画像は背景でその上に透明gifを引き延ばして表示しているのだった。単なる右クリック禁止のJavaScriptよりも手が込んでおり、担当者はよく考えたなと思う。

 例えば、Studio Stills Photoの画像などがそういう表示方法になっている。これはもちろん著作権保護のためなのだが、ソースを見て直接、画像にアクセスすれば、右クリックから保存できてしまう。それにページ自体を保存してしまえば、画像も手に入るのだから、これは手間をかけさせるだけの意味合いしかない。それでも一定の効果はあるだろうし、画像をまとめてダウンロードするようなソフトの被害を防ぐことはできるだろう。

 ネット上で画像の著作権を守るのは難しい。最終的には画像自体に再利用できないような仕組みを取り入れるしかないが、そうすると、ネットで表示できなくなる恐れもある。電子すかしの技術もあるけれど、ネットに氾濫する同じような画像をチェックするには著作権管理者にそれなりの手間が必要になるだろう。

VMware5をインストール

 インストールはできたんだが、無料体験版のシリアル番号は「24時間以内に送る」とあった。あれえ、すぐに送ってくるんじゃないのか。うーん、日本のサイトでレジストしたのが間違いか。シリアルがないとLinuxのインストールができない。

 仮想マシンを作る段階でTurbolinuxも対応していることを知ったが、とりあえずはVine3.1をインストールしてみようと思う。明日にはシリアル送ってくるんだろうな。