2005/09/16(金) 血圧95

 上が95、下が68。生活習慣病健診で計ってもらった。看護師さんに「低血圧ですか?」と聞かれる。いえ、違います。これまでは上が130前後でした。何かの間違いじゃないでしょうか。とは言わなかったが、100切ったのは初めてだ。そう言えば、朝の寝起きが悪いような気が。血圧は自宅でいつも計っておかなくちゃいけませんね。

2005/09/12(月) 節水呼びかけ

 広報車が回ってきた。断水が続いている地区はまだある。絶対量が足りないので、各世帯が2割節水しないと行き渡らないという。給水車からの水の運搬も毎日となると、重労働なので大変だ。高台は水害の心配はないが、断水の心配はあるなあ。

自民大勝

 各マスコミの出口調査の結果が自民勝利で一致していて、昨日の開票速報を見ていてもまったく面白くなかった。自民がこれだけ勝つと、NHKが言っていたように憲法改正も可能になる。不気味な足音がひたひたと聞こえてくる感じ。小林信彦の言う「史上最悪の内閣」がなぜこれだけ勝ったのか、要因を解説してほしいものだ。

 もちろん、史上最悪の内閣を勝たせるのは史上最悪の国民でしかない。「権力は腐敗する。絶対的権力は絶対的に腐敗する」。そういう名言を持ち出すまでもなく、絶対的な力を持った政府がまともなことをするはずがない。中国では「皇帝の誕生」と言っているらしい。小泉はシスか。

2005/09/09(金)夜間断水

 午前1時から5時まで。あすから当分の間という。「夜間断水をすることで貯水量を上げ、日昼断水している家庭に少しでも水を供給していきたいと思います」。ということは水の使いすぎで浄水場の貯水が追いつかないわけか。なるほど。

 水道の給水制限は学生時代、福岡にいたころに体験して以来。あの時は1日5時間給水とかまで行ったから、宮崎市の場合はまだまだ甘い。昼間、散髪に行ったら、その店では普通に水が出ていた。出るところは出るんですよね。セブンイレブンには飲料水が山積みされていた。

 ただし、この夜間断水も給水タンクのあるマンションやアパートではあまり関係ないだろう。そういう所では節水に心がけて欲しいものだ。

2005/09/06(火) 台風の1日

 昨夜は午前1時ごろまで台風関連のニュースを見て就寝。腹が立ったのはNHKの放送編成。台風14号関連ニュースを中断して衆院選の政見放送を流していた。いったい、台風接近地域の住民の不安をどう思っているのか。バカじゃないのか。テレビ局に詳しい人に聞いてみたら、政見放送というのはかなり気を遣うとのこと。下手な中止や改変を行おうものなら政党からの抗議が大変らしい。放送が無事に終わるとホッとするという。それならば、放送の一部に台風情報を流してはどうかと思うが、そうすると、その政見放送のみ視聴率が跳ね上がって不公平と言われるのだろう。そういう事情が分かっても釈然としないことに変わりはありませんがね。人命と政党からの抗議とどちらが大切かよく考えて欲しいものだ。

 風雨が激しいのでなかなか寝付けなかった。午前5時前に母が起きてなにかごそごそやっている。なんだと思ったら、ご飯の支度。母はラジオを聞いていて、市内のあちこちで避難指示が出たのを知り、慌てたらしい。テレビを付けてみたら停電。すぐに回復したが、また停電。そういうことが3度ほど繰り返されて、なんとか電気は正常に戻った。実家は国道の近くで、電線も幹線が通っているので停電には強い?

 テレビを見ると、確かにいろんなところで避難指示が出ている(しかしまたもやNHKは政見放送を入れた)。実家の近くの地区も大変な状態になっている。明るくなったので外を見たら、そばの田んぼが水浸し。そのうち道路にも水が上がってきて、家に迫ってきた。これは避難しなくちゃという気になりますね。僕らが子どもの頃は台風のたびに床下浸水とか珍しくなかったが、それは治山治水が不十分だった時代の話。巨額の公共工事で河川が立派になった今、こんなに水が出るのは尋常ではない。

 8時頃、両親を近くの小学校(避難場所)に連れて行き、長男は家内が娘2人と避難しているマンションに連れて行くことにした。猛烈な風雨。視界は30メートルほどか。途中、大谷川の橋を通ったら、今にも氾濫しそうな水の量。大淀川ももはやダメという感じだった。長男を送り届けて、いったん家に帰ってみた。側溝から泥水が噴き出している。ウム、やはり避難して正解だったかと思ったが、近所の方々はちゃんと家にいる様子。ま、勧告なので避難しなくてもいいんですが、増水と違って土砂崩れは前兆に気づきにくいので、避難した方がいいと思う。

 避難する時に忘れていたあれやこれやを持って、またもや暴風雨の中、会社へ。予定通り、合羽を着て、駐車場から歩く。この時は幸い、風雨は大したことなかった。で、あれやこれやの仕事。社内食堂が開いていない場合を考えて、母に弁当を作ってもらっていたら、開いていた。

 昼過ぎに風雨が弱まってきた。それでも県内ではいろんな所で被害が出ている。大淀川の決壊は免れたが、暴風雨が昨日の段階での予報通り、真夜中まで続いていたら、危なかっただろう。

文字数計算マクロ改

きのうのマクロの改良版で複数行に対応。ただし、半角文字と改行は0.5文字と計算してしまう。まあ、だいたいの目安というところで。

//文字数計算マクロ改 lettercalc2.mac
if(selecting){
    copy2;}
 beginclipboardread;
    #i = 0;
    #b = 0;
    $a[#i] = getclipboard;
    while( $a[#i] != "" ) {
        #i = #i + 1;
        $a[#i] = getclipboard;
        #b = #b + strlen($a[#i]);
    }
$count = str(#b + strlen($a[0]));
$count2 = str((#b + strlen($a[0])) / 2);
if(((#b + strlen($a[0])) % 2) !=0 ){
    message "全角換算\t: "+$count2+".5文字\n半角換算\t: " + $count + "文字\n行   数\t: " + str(#i) + "行";
}else{
    message "全角換算\t: "+$count2+"文字\n半角換算\t: " + $count + "文字\n行   数\t: " + str(#i) + "行";}
endmacro;

秀丸のマクロライブラリを見たら、同じようなマクロが既にあった(当たり前か)。ただ、書き方はまったく異なるし、上のマクロの場合、クリップボードの文字列を処理するので、他のアプリケーション(WORDとかIEとか一太郎とか)の文字数も計算できる。結局、秀丸を起動しなくちゃいけないので、手間はあまり変わらないんですけどね(秀丸への貼り付けと文字列選択の手間が省ける)。

2005/09/05(月) 台風14号接近

 進行速度が遅いので丸1日以上、暴風雨の可能性大。会社の駐車場が少し遠くなった(といっても50メートルほど)ので、昨日、合羽を買っておいてもらった。まず傘は差せない。きょうはまだいいにしても、明日は暴風雨の中を出勤することになりそう。速度が速くならないものか。

文字数計算マクロ

選択した文字列かクリップボードの文字数を計算する秀丸マクロ。改行を含むとうまくいかないのが難点。改良したいところ。

//文字数計算マクロ lettercalc.mac
if(selecting){
    copy2;}
beginclipboardread;
$a = getclipboard;
$count = str(strlen($a));
$count2 = str(strlen($a) / 2);
#a = strlen($a);
if((#a % 2) !=0 ){
    message "全角で"+$count2+".5文字です。\n半角では" + $count + "文字です。";
}else{
    message "全角で"+$count2+"文字です。\n半角では" + $count + "文字です。";}
endmacro;

避難勧告

 午後7時過ぎに出た。山沿いなので土石流の危険があるからだろう。迷ったが、万一のことを考えて避難することにした。僕と長男は実家へ、家内と娘2人は叔母さんのマンションへ。実家へ行く途中、通行止めの道路があった。小さな川が氾濫したのか? 仕方がないので少し回り道。風雨は強いが、暴風雨というほどではない。

 実家に着いて家内の携帯に電話してみたら出ない。叔母さん宅に電話したら、長女が出た。家内は叔母さんと一緒に近くの高校に行ったという。高台にある高校は避難所になっていて、そこにいる叔母さんの息子、つまり家内のいとこに差し入れを持って行ったそうだ。いとこは市職員。避難した人の世話を担当しているとのこと。

 暴風雨は明日の夜中まで続くという。既に警戒水位に達した河川が多い。過去にない被害が出てもおかしくない状況だ。