2006/07/22(土) ErrorSafe

 子供が使っていた後でパソコン画面を見たら、何やらダイアログが表示されている。

 「注意:レジストリデータベース、システムファイルにあるエラーによってコンピューターは機能が正しくなくて、フリーズ、クラッシュの恐れもあります。エラーを修正するとコンピュータパフォーマンスが向上してデータ損失ができなくなります。無料でコンピュータをスキャンするようにErrorSafeをインストールしますか?(推奨)」

 Windowsの警告ダイアログかと思ってしまうが、マイクロソフトが無料でソフトをインストールさせるならWindows Updateから行うはず。これはおかしいとErrorSafeを調べてみたら、スパイウェアとのこと。ダイアログでOKボタンを押すと、ソフトをダウンロード&インストールしてしまうらしい。

 シマンテックのサイトによると、「ErrorSafe は、コンピューター上で誇張した脅威の報告を提示する可能性がある、セキュリティリスクです。このプログラムは次に、報告された脅威を駆除するためにソフトウェアの登録されたバージョンを購入するようにユーザーに促します」という。

 訪れたページにプログラムが仕込まれていて、ダイアログを出すか、別のページをIEで開いているようだ。そういうページが国内のページにもあるかどうか知らないが、外国製のスパイウェアなので、外国のページ行くと危険性は増すかもしれない。危ない危ない。しかし、これ、引っかかる人も多いような気がする。子供には外国のページには行かないようにきつく言っておいた。ゲームを探していろいろなページに行っているようだ。

2006/07/21(金)「フォーラム@nifty」は、2007年 3月31日をもって終了します。

 パソコン通信時代からの長い歴史を持つフォーラムもついに終了。僕がniftyに入ったころに既に下火になりつつあった。一時はいろんなフォーラムに入ったが、ここ数年は閑古鳥が大量に鳴く状態。2ちゃんねるの影響が大きかったような気がする。閉鎖的な空間はこういう運命をたどることになる。

 閉鎖的なサイトでもmixiの利用者が増えているのは自分でホームページを簡単に持てることと無関係ではないだろう。ただし、やはり閉鎖的であることの限界はあると思う。