2010/02/07(日) 一太郎2010

 出張から帰ったら、一太郎2010が届いていたのでインストール。例年のように月数回しか使わない一太郎の新機能に興味があるのではなく、ATOKの新機能に興味があるのだった。これで何年連続バージョンアップしていることやら。必ずバージョンアップに金を払うソフトになっている。

 ATOKの新機能は説明書によると、大きく分けて「変換精度をさらに洗練」「入力支援機能の強化」「校正支援機能の強化」「辞書ユーティリティーの強化」の4つということになる。変換精度と入力支援機能の強化が主に役立つ点か。Google日本語など無料のIMEが登場して、ATOKも難しいところに来ていると思う。もちろん、機能的にはGoogle日本語よりはるかに上なのだけれども、無料の強みはバカにできないだろう。少なくともMS-IMEしか使っていない人はGoogle日本語もインストールしておいて無駄にはならないと思う。

 うーん、ここまで書いてみて、ATOK、英単語を入力しようとすると、変換候補が出るのにちょっと引っかかりを感じるな。Googleと打つのに、Gと入力したら、変換候補が100個も表示される。Goまで打つと40個。候補の多さが表示に時間のかかる要因のようだ。こんなに変換候補を出さなくてもいいのではないか。これは改善を期待したい。