2007/07/31(火)Googleの技術を活用した「au one メール」の提供について

 既にGmailのアカウントを持っていて、すべてのメールを転送しているのに今さら、2GBの容量なんて要らないなあと思うが、新しいアドレスが無料で手に入るには良いこと。ポータルサイトもDUOGATEからau oneに変わるらしい。DUOGATEはメール容量が50MBしかないので、増えるのは喜ばしい。

 こうした戦略はやはり追い上げているソフトバンクへの対抗なのだろう。ドコモは何かやらないのかな。

2007/07/21(土)消せるメール

 @niftyが始めた新サービス。「間違えた内容を送ってしまったり、宛先を間違えてしまったメールを相手が読む前であれば、取り消す(相手に読まれないようにする)ことができる機能」。おお、それはどうやるんだ、と思って、やってみたら、相手にはメールがあることを通知するメールが届き、内容はWebメールを見なくちゃいけないという機能だった。そのWebメールを取り消すことができるので、消せるメール。相手のサーバーに届いたメールを消すわけではない(そんなことができるわけがない)。

 仕組みを見ると、がっかりするような機能ですね。こういう手間のかかることをする人がそんなに多いとは思えない。

2007/07/13(金) mailfilter

運営しているメーリングリストにスパムが届く。もちろん、MLには流れないが、僕のところには「NOT MEMBER article…」のメールが帰ってくる。さらに腹立たしいのは相手に届かなかったReturn Mailまでくること。架空のアドレスを利用して出しているため、Returnになるのだろう。

さくらのレンタルサーバー非公式FAQなどを参考にして、.mailfilterに以下のように記述してみた。

if ( /^Subject: NOT MEMBER article.*/ )
{
	to "maildir/.Trash/"
}

これでOK。ゴミ箱に入るようになった。間違いがないなら、ゴミ箱ではなく、exitしてしまおう。Return mailも同じ書式でOKのはずだが、単にReturnを振り分け条件にすると、普通のReturnも削除してしまうので、添付ファイルを条件にして

if ( /^X-Attach: .*not member.*/ )
{
	to "maildir/.Trash/"
}

としてみた。まだメールが来ないので効果は確かめていない。

2007/07/07(土) SHD-U16G

 バッファローのシリコンHDD。主に1GB以上のMPEG2ファイルをコピーするのに買った。価格.comでもamazonでも言われているように書き込み速度が遅すぎる。3.6GBほどのMPEG2ファイルをコピーするのに1時間以上かかった。バッファローのホームページによると、PCカードタイプのUSBインターフェースに接続している場合、電源供給が不十分で遅くなるという。といっても新しいパソコンのUSB2.0につないでも速いとは言えない。書き込み速度は5MB/Sぐらいらしい。

 僕の場合、キャプチャしたMPEG2のコピーが目的なので、最初からキャプチャしたファイルの保存先をこれに設定しておけばいいのかもしれない。リムーバブルディスクではなく、ハードディスクとして認識するのでそういう使い方もできるだろう。

2007/07/01(日) GV-MVP/RZ3

 というわけで、キャプチャ機器を買ってくる。バッファロー製のにするか、これか迷ったが、バッファローのはVISTAに対応していないのでこれにした。2005年11月に出た製品で、今さら一昨年の機器なんか買いたくなかったのだが、USB接続でVISTA対応はこれぐらいしか選択肢がない。といってもアイ・オー・データのホームページをよく見ると、VISTA用のドライバはユーザーアカウント制御(UAC)をオフにしないと使えないと書いてある。そんなことでVISTA対応と言えるのかね。地デジが受信できない以上、もはやテレビキャプチャという製品は滅びゆく分野なのだろう。

 迷ったのだが、結局、XPの古いノートにインストール。ハードウェアエンコードなのでそんなにパソコンの能力は必要としないのだ(MPEG2からWMVなどにエンコードする場合は高い方がいい)。スゴ録につないであるロケーションフリーの外部出力と接続してキャプチャしてみた。先日、NHKハイビジョンで放映した「殯(もがり)の森」をダビングしてみたら、「コピーガードを検出しました」とのダイアログが出て終了。ああ、やっぱり、ダメか。CPRMの入ったものは古いDVDレコーダーのハードディスクからは取り出せないことがこれではっきりした。CPRM信号を理解しない古い機器ならいいのだろう(RZ2とか)。

 仕方がないので、「BSアニメ夜話 時をかける少女編」をダビングしてみる。ダビングに実時間かかるというのは面倒だな。画質は標準モードでもまあまあか。1時間足らずの番組でファイルサイズは1.66GB程度。ファイルを新しいノートの方にコピーしてイメージコンバータ3でMP4-AVCにコンバートしたら17分程度で終了。2時間の映画だと、この倍ぐらいかかるのだろう。

 コピーする時に考えたのはLANでもDVD-Rにコピーしても時間がかかること。USBメモリーの8GBが欲しくなってくる。