2018/12/23(日)ルンバにつながらない

 amazonのサイバーマンデーでルンバ691が安かったので買った。前々から、ロボット掃除機を買おうと思っていたが、思い切れずにいた。使ってみた感想は誰もが言っていることと同じになる。もっと早く買えば良かった!

 ルンバ691はスタンダード機だが、掃除能力は十分と思える。うちは平屋建てで段差もないので、家中を走り回ってきれいにしてくれる。数回走らせたら、ダストボックスがいっぱいになった。ベッドの下あたりは普通の掃除機ではなかなか行き届きませんからね。清掃時間は満充電から1時間40分程度のようだ。
ルンバのアプリ画面


 スマホアプリのiRobot HOMEに対応しているのでインストールして使ってみた。ところが、なかなかつながらない。WiFiには簡単につながったが、スマホとの連携がうまくいかない。タブレット(ASUS ZenPad 10)と家内のスマホ(AQUOS serie mini)、次女のiPhone 7にはつながった。僕のスマホ(AQUOS R2)には何をやっても何回やってもつながらないのだ。「Roombaに接続しています」の画面で止まったまま一向に進まない。

 タブレットと家内のスマホはAndroid 7で僕のスマホはAndroid 9。このバージョンの違いが原因なのか、それとも何かのアプリが影響しているのか。スマホアプリが使えないと、清掃スケジュールの設定とか外出先からの起動とかできないので不便だ。iRobotにはアプリの動作環境を詳しく調べて欲しいものだ。

 そこを除けば、あまりに便利なので実家の高齢の母にも買ってあげたくなった。母はスマホを持っていないので、スマホ機能は不要。雑誌「家電批評」などのサイトthe360.lifeのロボット掃除機は「ルンバ」じゃなくてもいい5つの理由によると、2万円前後の製品でも十分なようだ。ルンバとこうした格安製品の違いはごみセンサーの有無で、ルンバはごみがなくなると、掃除をやめるが、格安製品の場合はバッテリーがある限り掃除を続ける。ただ、あまり大きなデメリットにはならないと思う。

 というわけで、このアンカー製掃除機の購入を検討している。



 ここから追記:AQUOS R2で再度接続手順をやってみたら、つながった。Android 9でもOKということになる。これで接続端末は4台。どこが悪かったのか、よく分からない。今までとの違いは2秒ではなく、長めにボタンを押してみたことだが、これだって決定的な理由ではないように思う。

 実家には結局、ILIFE V3s Proを買った。

2018/11/11(日)SUZ2060とSCZ2060

 12月1日からBS 4K放送が始まるのに加えて、今あるブルーレイレコーダーが8年ほど前に買ったものなので買い換えを検討した(amazonの購入履歴を調べたら、2010年11月13日に購入していた。ちょうど8年だ)。テレビがPanasonicなのでブルーレイもPanasonicがいいだろう。候補となったのは「4Kチューナー内蔵 おうちクラウドDIGA DMR-SUZ2060」(11月16日発売)。これ、amazonだと13万円余りする。

 いろいろ検索しているうちに、同じ11月16日発売でDMR-SCZ2060という機種があるのが分かった。機能を見ると、どちらも違いはない。しかもこれ、amazonでは価格が3万円近く安いのだ。違いは何かと思ったら、価格.comに「DMR-SUZ2060はSCZ2060と同じ物です。」というスレッドがあった。「DMR-SUZ2060は専門店・Net通販モデル、DMR-SCZ2060は量販店専用モデル」なのだそうだ。名前を変えるのはかまわないが、価格まで違うのはどんなものだろう。というか、価格を決めるのは小売店の方なのだが、こんなに価格差があるということは卸売価格も違うのではないかという気がしてくる。

 SCZ2060を楽天市場で検索したら、エディオンの楽天市場店が99,800円で最も安かった。ポイントも10倍付く(これにポイントアッププログラム分を加えると、13,948ポイントとなった)。実質9万円を切る価格になるのですぐにポチった。幸運なことに9、10日の2日間だけのセールだった。

 PanasonicのサイトにはSUZ2060しかないので、これを検索して高い方を買ってしまう人が多いかもしれない。注意が必要です。

2018/01/28(日)「タマフル」終了のお知らせ

 昨夜はNetflix「ストレンジャー・シングス 未知の世界」第2シーズンの第4話~最終話を見ていたのでTBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(略称タマフル)をリアルタイムでは聞けなかった。ラジオクラウドでさっき聞いたら「重大なお知らせ」にびっくり。タマフルは3月末で終了するが、4月からナイター中継の後番組として宇多丸さんがMCを務める月-金の午後6時から3時間の生放送「アフター6ジャンクション」が始まるという。いやー、驚いた。

 新番組は音楽ナタリーによると、「曜日替わりで出演するTBSアナウンサーと共に映画や音楽、本などのカルチャーの話題を中心にした内容」ということなので、「ジェーン・スー 生活は踊る」のような形になるのかな。恐らく、人気コーナーの週刊映画時評「ムービー・ウォッチメン」などは新番組でも同じような形で続くだろう。しかし、2時間の番組なら毎週チェックすることはできたが、週5日3時間の番組を全部チェックすることは難しいし、そうする必要もないだろう。

 タマフルは放送開始11年目だが、僕が聞いたのはこの1年ほど。最初はラジオクラウドで聞き、そのうちRadikoプレミアムでリアルタイムで聞くようになった。土曜の夜の楽しみになっていた。これが月-金ゴールデンタイムの放送になるのはマイナーからメジャーへの大出世というところだが、週1の楽しみの希少感は薄れるだろう。ま、とりあえずはおめでとうございますです。

 それにしてもRadikoプレミアムは有用だなと思う。僕は中学・高校時代に東京や大阪の放送局の深夜放送を熱心に聞いていた。SONYのスカイセンサー2が愛用のラジオだった。それが今ではラジオ不要で手軽にパソコンやスマホで聞ける。Radikoプレミアムの月額378円は高くないと思う。

 「タマフル」を聞かずに見ていた「ストレンジャー・シングス」第2シーズンは第1シーズンよりもスケールアップして面白かった。このシリーズ、田舎町を舞台にした子どもが主役のSFだが、時代背景が1980年代のため、その時代に少年時代や青春時代を過ごした大人も引きつける内容になっている。ウィノナ・ライダーが母親役で出てくるのは80年代から90年代にかけてトップの人気を誇っていたことを考慮したのかもしれない。

 第1シーズン第1話を見た時にはスピルバーグ「E.T.」やスティーブン・キングの影響がありありだと思った。製作・監督・脚本のマット&ロス・ダファー兄弟(双子)は1984年2月15日生まれ。このドラマの子どもたちの年齢よりも年下になる。第2シーズンの最終話、中学校のスノー・ボール(ダンスパーティー)を舞台にしたラストのエピソードは大団円らしい華やかさと青春の甘酸っぱさが交錯してとても良かった。IMDbでは最後の2話の評価が9.4と高い。それを納得できる出来の良さだった。

 第4シーズンまでは作ることがアナウンスされていて、たぶん今年10月ごろには第3シーズンを見られるのではないか。楽しみに待ちたい。