2013/12/29(日)今年のポートフォリオ

 今日現在のポートフォリオ。昨年の今頃に比べて、現金(定期預金)の比率が減り、リスク資産の比率が増えた。この結果、過去20年間のデータによる平均リターンは1.9%から2.4%に上がり、リスクも4.2%から5.2%に上がった。リターンが低いのは現金比率が多いからで、現金を除いたリターンは4.2%になる。ちなみに「わたしのインデックス」ユーザーの平均は6.1%。僕の場合はミドルリスク、ミドルリターンといったところか。

 日本株はけっこう売却したのに比率が上がっている。これはアベノミクスにより50%以上も株価が上昇したため。今年は新興国株の投資信託を意識的に増やしたが、上昇率は先進国株より劣った。アメリカ経済が好調なので来年も新興国株より先進国株が上がるだろうという見通しが一般的だ。NISA口座も先進国株(MSCIコクサイ)を中心に運用したいと思う。

2013/12/16(月)NISA口座での取引

 SBI証券がNISA口座でのお取引についてというページを開設した。NISA口座で株式や投資信託を購入する場合、「NISA預かり」を選べばいいだけとのこと。資金は従来通り、証券口座や住信SBIネット銀行のハイブリッド預金に入れておけばいい。これで譲渡益や配当が非課税になる。

 株式の受け渡しには3営業日かかるので、年内の注文(12月26日)からNISAを利用できる証券会社もあるそうだが、それについては明記していない。当日になれば、分かるだろうし、そんなに慌てることもない。

2013/12/11(水)Noomダイエットコーチ

Noomダイエットコーチ

 昨日1日使ってみて、いいアプリだと思った。ダウンロード数が多いのも納得できる。摂取カロリーの記録がしやすいのだ。7年前、本格的なダイエットをしていた頃はExcelファイルに食べた食品のカロリーをすべて記録していた。1日の目安を1800キロカロリー以下にして4カ月で10キロ近く落とせた。このアプリは身長、体重、年齢などのデータを入力すると、1日に摂取できるカロリーを表示する。運動を記録すると、摂取できるカロリーは増える。それを越えないように食事を制限していけば、体重を減らせる。当然のことながら、摂取カロリーと消費カロリーの差がマイナスになれば、体重は減っていくのだ。

 トレーニングでウォーキングの記録をしてみた。いつもの散歩コースで計測すると、時間は42分16秒、距離3.64キロ、消費カロリーは163キロカロリー、ペースは1キロ11分36秒。距離は4キロ越えていると思っていたが、越えてなかった。こういう風に分かると、明日はもっと距離を伸ばそうという気になってくる。歩いたコースは地図で表示できる。TwitterやFacebookへの投稿機能もあるが、連携アプリは許可しているのに、Twitterは投稿エラーになった。Facebookは試していない。

 Pro版の価格は、1カ月お試し=通常価格990円、期間限定390円▽3カ月プラン=通常2970円、期間限定990円▽1年間使い放題=通常11880円、期間限定2990円。期間限定は今のところ、12月20日までらしい。通常価格は高いと思うが、本気でダイエットしたい人には高くないのかも。高い割にやめるとすぐにリバウンドするダイエット食品を買うよりいいだろう。アドバイスは不要なので買い切りで1000円とか月額315円とかにしてくれると、買う気になるんですけどね。ダイエットは詰まるところ、食生活と生活習慣の改善なので1カ月や2カ月で終えて良いものではない。ならば、安い料金で長期間のユーザーを増やしてはどうかと思う。

 記録したエクササイズはTracks - WorkSmart CardioTrainerで見ることができる(アクセスコードを入力してログイン)。このページが編集できると、いいと思う。

2013/12/10(火)Noomウォーク

Noomウォーク

 auのRun & Walkは始まった頃から使っていたが、1年半前に換えた今のスマホはこのアプリが動作しない。カロリーカウンターを搭載していないからだろう。歩数計はなければないで不都合はなかったし、犬の散歩コースはいつも同じなのでだいたいの距離は分かっている。そんなに困らない。

 昨日、アプリを検索していたら、Noom Walk(ヌームウォーク)というアプリがあった。この名前、Moonウォークを逆さまにしただけじゃないかと思えるが、元々はアメリカ製(?)のアプリで8月から日本語版の提供が始まったそうだ。いつもの犬の散歩コースで計ったら、4800歩弱。Run & Walkで計測していた頃は5000歩は越えていたような気がするが、まあ目安にはなる。

 しかし、これ、カロリーカウンターもないのにどうやって計測しているのだろう。スマホは元々、縦横の傾きを検知するので、これを利用しているのかもしれない。少し傾けただけではダメで、継続しないとカウントアップしないようだ。

 同じNoom社が出しているアプリNoom ダイエットコーチはGPSを使用した歩数計があるらしいので、これもインストールしてみた。世界で1900万ダウンロードという人気アプリらしい。有料版へ移行するよう勧めてくるのがうざいが、これもしばらく使ってみよう。

2013/12/04(水)Windows 8のセキュリティー

 Googleで「標準報酬月額」を検索すると、検索結果のトップのページに「このサイトはコンピューターに損害を与える可能性があります」と注意書きがある。それでもクリックすると、警告画面が表示される。そこからリンクされたセーフブラウジングのページには、なぜこのサイトが危険かの説明があった。

 このサイトで過去 90 日間に Google がテストした 386 ページのうち 6 ページで、ユーザーの同意なしに不正なソフトウェアがダウンロードされ、インストールされていたことが判明しました。Google が最後にこのサイトを巡回したのは 2013-11-20 で、このサイトで不審なコンテンツが最後に検出されたのは 2013-11-15 です。

セーフブラウジングのページ

 ちなみにIEからbingで検索しても、こうした警告はなく、普通に開けるが、Googleは実際にアクセスして調べているわけだから、とりあえずGoogleさんの言うことを聞いておいた方が賢明だろう。

 Windows 8からセキュリティーが大幅に強化され、ファミリーセーフティ、ウィルス保護対策、フィッシングフィルターなどが標準搭載となった(詳しくはWindows 8 | セキュリティ機能)。先日買ったSurface Pro2には、だからウィルスバスターなどサードパーティーのセキュリティーソフトは入っていない。Windows 8の標準機能だけで対策は十分なのだろうか? 検索してみると、「万全とは言えない」という意見が多い。当たり前だ。「万全」なんて誰にも言えるわけがない。これはサードパーティー製のセキュリティーソフトを入れていても同じことで、「絶対に大丈夫」なんてことはないのだ。

 しかし、少なくともウィルスに関しては大丈夫ではないか。メールからウィルスが感染することはほとんどなくなった。ウィルスが大流行したのは「ウィルスばらまきソフト」と言われたOutlook Expressのユーザーが大半を占めた10年以上前のこと。その後、対策が進み、Gmailをはじめメールサーバー上でウィルスチェックをするプロバイダは多くなった。Outlook Expressのユーザーも未だにXPを使っている人ぐらいだろうし、それもサポートが切れる来年春以降は激減するだろう。Outlook Expressはメンテナンスされていず、文字化けすることも多いし、もはや迷惑ソフトと言って良い存在だから、即刻使用をやめるのが自分のためだけでなく、世のため人のためである。Vista以降はユーザーアカウント制御があるので、自分で許可しない限り、勝手にマルウェアをインストールされることもない。

 問題はフィッシングサイト、詐欺サイトで、これを防御する機能があると、安心ではあるが、万全などとはとても言えず、気休めぐらいに思っておいた方がいい。上記サイトはフィッシングサイトではないかもしれないが、ウィルスバスターはフリーパスだった。

 明らかにフィッシングと思えるサイトはURLも違うし、ITリテラシーのある人なら簡単に見分けられるだろう。ところが、ちゃんとした(ように見える)会社組織で広告もバンバン出しているのに、詐欺に近いというサイトも中にはありますからね。そういう被害を防御できるソフトなんてあるわけない。こういうサイトの被害を防ぐにはITリテラシーだけでは不十分で実生活同様、金融リテラシーを身につけるしかない。Windows 8以降のOSにサードパーティーのソフトを入れるお金があったら、金融に関する本でも読んだ方がセキュリティー効果はあるのではないか。最終的な防御は人力に頼るしかないのだ。