2015/03/19(木)「アニマル・レスキュー」

 デニス・ルヘインの新作「ザ・ドロップ」の元になった短編でミステリマガジン2012年1月号に掲載された。この短編は「The Drop」のタイトルで映画化されており、それをルヘイン自身がノベライズしたのが「ザ・ドロップ」になるそうだ(【今週はこれを読め! ミステリー編】『ザ・ドロップ』に犯罪小説の真髄を見た!)。

 原作者本人が自分の原作の映画化作品をノベライズした例としては梶尾真治「クロノス・ジョウンターの伝説」→「この胸いっぱいの愛を」があるが、珍しい部類だ。

 短編「アニマル・レスキュー」はけがをした犬を拾った男の物語。ミステリマガジンで21ページだから、文庫にすると40ページぐらいになるだろうか。意外性があり、しっかりした短編という感じだ。ルヘインは犬好きらしい。

 IMDbで調べると、映画「The Drop」の評価は7.1、ロッテン・トマトでは89%のレビュアーが支持している。監督はベルギー出身のミヒャエル・R・ロスカム。脚本もルヘインが書いている。主演はトム・ハーディ、ノーミ・ラパス。アメリカでは2014年9月に公開された。無名の監督、地味なキャストなので日本での劇場公開は難しいだろう。DVD出してくれないかな。

2014/11/02(日)10月に読んだ本

2014/10/05(日)9月に読んだ本

2014/04/13(日)磨き屋ステンレスビアタンブラー

 一太郎2014のキャンペーンで当たった。新潟県燕市の磨き屋シンジケートによる製品。amazonでは4000円ぐらいで売っている(磨き屋シンジケート ビアタンブラー 400ml YJ1104)。

 このキャンペーンは一太郎2014の購入者が対象で、応募者の中から7つの製品が合計1200人に当たるもの。タンブラーは200人に当たったようだ。一太郎は使い始めて16年目になるのでキャンペーンに当選しても罰は当たらないだろう。

 キャンペーンや懸賞って、当たる時は続けて当たりますね。だから応募してみるものなのだ。ちなみに昨日はWOWOWから「アカデミー賞オリジナルパンフレット」が届いていた。これは先着3000人だった。

2014/03/09(日)キャンパスライセンス

 長男に大学合格通知書類が来たので確認すると、パソコン必携とある。元々、買うつもりだったが、必携なわけですね。推奨スペックはWindowsの場合、Windows8.1、CPU Core i5以上、メモリ4GB以上、半導体ディスク(SSDのこと)128GB以上、ディスプレイ11.6インチ以上、無線LANなど。Macの場合、BootCampでWindowsをインストールする必要がある。九州大学生協ではこのスペックに応じたパソコンを売っていた。注意書きに「このスペックを満たすパソコンは意外に少ない」とあるが、SSDの条件が厳しいのだろう。生協で売っているパソコンで気になるのはSSDが128GBであることで、せめて256GBはあった方がいいような気がする。まあ、僕だったら、HDDのパソコン買って自分でSSDに換装しますけどね。

 九大はマイクロソフトとキャンパスライセンス契約を結んでおり、学生は無償でOffice 2013 Professionalを使うことができるそうだ。おまけにセキュリティー対策ソフト(Symantec Endpoint Protection)も無償、Adobeのソフトはアカデミック版より3割安く買える。必携をうたうからにはこうした施策も必要なのだろう。2年前、長女が入った大学ではこんなことはなかった。同じ国立大でも、違うものだ。九大は予算が潤沢なのか。