2014/10/07(火)ブクログに移行

 T-SITEのマイページが今月末で終了するので、記録していた本をブクログに移行した。T-SITEに記録していたのは2012年6月から2年余りの間に読んだ本約200冊。本を検索してカテゴリーに分ける作業は数日かかった。

 ブクログは随分前にアカウントだけを作ってあまり利用していなかったが、本格的に使ってみると、カテゴリー分けの効果を痛感する。自分がどんな本を読んでいるのかよく分かるのだ。カテゴリーの中で最も読んでいるのは「経済・金融・投資」関係で56冊だった。一昨年5月から投資を始めたので、勉強のために集中して読んだ。30~40冊は読んだかなと思っていたが、それを上回っていた。

 次がSFで35冊、ミステリー27冊、ノンフィクション27冊、エッセイ15冊と続く。SFがミステリーより多いのが意外だが、これは月村了衛の機龍警察シリーズと飴村行の粘膜シリーズをSFに分類したため。月村了衛の本質は冒険小説だし、飴村行は推理作家協会賞を受賞しているのでミステリーに分類してもおかしくはない。そうすると、ミステリーの方が多くなる。

 「経済・金融・関係」で面白かったものを選んでみた(リンク先はすべてamazon)。

  1. ファスト&スロー」ダニエル・カーネマン
  2. ウォール街のランダム・ウォーカー」バートン・マルキール
  3. 敗者のゲーム」チャールズ・エリス
  4. 予想どおりに不合理」ダン・アリエリー
  5. 新しい株式投資論」山崎元
  6. 家計を蝕む「金融詐術」の恐怖 大ウソカネもうけにダマされるな!」吉本佳生

 有名な本ばかりだが、「新しい株式投資論」は新刊が手に入らなくなっているようだ。山崎元さんの本はどれも論旨が明確で文章も明快なので大変読みやすく、分かりやすい。たくさん読んでいるが、個人的に何度も読み返したのはこの本だ。どの銘柄が上がるか下がるかを説明した本ではなく、株式投資の本質を知りたい人向け。ケインズが株式投資を「美人投票」にたとえたのに対して、山崎さんは「不美人投票」とする。目立たないけれども、磨けば光る銘柄を探した方がいいのだ。

 「ファスト&スロー」は行動経済学の定番と言える本。著者のカーネマンはノーベル経済学賞を受賞したが、この本は一般読者向けで分かりやすく、極めて面白い。カーネマンは元々、心理学者なので経済学に興味がある人だけでなく心理学に興味のある人が読んでも面白いだろう。「予想通りに不合理」は行動経済学に基づく多くの実験を行い、分析した本で、随所に漂うユーモアが僕は好きだ。文庫になったばかりの「ずる」も面白い。

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