2011/07/25(月)「塔の上のラプンツェル」

 シンプルな話なのにとても面白い。「美女と野獣」を見た時に正統的な物語の力強さを感じたが、この映画も同じような力強さがある。細部の表現の豊かさ、3DCGの技術の高さにも感心した。馬のマキシマスの描き方などとてもうまい。子供から大人まで楽しめ、ディズニーの長編50作目にふさわしい傑作だと思う。監督はバイロン・ハワードとネイサン・グレノ。音楽はアラン・メンケン。