2004/02/05(木)「女はみんな生きている」

 監督のコリーヌ・セローは男と女の間にある深い断絶を娼婦ノエミの終盤のセリフに凝縮して見せる。男をみんな一緒くたにして語るこのセリフには異論もあるし、そうかそれなら君たちは男なしで今後やっていくんだなと思えてしまうが、それほどセローの意識は厳しいのだろう。後半のノエミの長い回想は技術的にはうまくないと思えるのだが、男をすべて敵視するようになる説得力はある。

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