2001/04/24(火)「ザ・メキシカン」

 ジュリア・ロバーツとブラッド・ピットの“夢の競演”が売り。ところがですね、2人が同じ画面にいるのは合計15分あったかどうか。要するに2人とも忙しくスケジュールが合わなかったのだろう。映画の出来もサイテーである。

 最初の場面で2人が一緒にいたかと思ったら、ピットはメキシコ、ロバーツはラスベガスに行って、それぞれ話が進行する。なぜラスベガスで殺し屋とロバーツの交流など長々と見せられなければならないのかね。ピットの方のエピソードも締まりがなく、監督はユーモアを入れようとしたのだろうが、見事に失敗している。

 リアルかユーモアかどっちつかずなのが、まず失敗の要因。ゴア・ヴァービンスキー(「マウス・ハント」)の緩みっぱなしの演出がそれに輪をかけた。そもそもロバーツとピットのカップルという設定からして、年齢的に無理があるような気がする。

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