2008/08/30(土) CCCD

 明日、SPEEDが復活するので懐かしさもあって、TSUTAYAでSPEEDのCDを借りた。「BEST HITS LIVE」。2004年に出たCDらしい。よく見たら、CCCDでパソコンでの複製はできないと書いてある。試しにやってみたら、難なくできてしまった。アプリケーションの推奨環境を見ると、XPまでなので、Vistaではできるのか。というか、カーナビのHDDにも録音できた。CCCDなんてそんなものだろう。

 CCCDはエイベックスをはじめ多くのレコード会社が事実上撤退している。考えてみれば、新しいOSが出た途端にCCCDに収録されている音楽プレイヤーには意味がなくなるだろう。期間限定でしか使えない音楽メディアなんて意味がない。同様のことはDRMのかかったダウンロード音源についても言える。パソコンやHDDが壊れたら終わりという現状ではダウンロードをあまりしたくない。やはりCDを買ったり借りたりしてパソコンや携帯電話や携帯音楽プレイヤーで聞きたい。よく言われることだが、地デジのコピー制限は消費者のニーズにはまったく応えていないと思う。

2008/08/19(火) dh-media-lists.rdf

 タスクマネジャーを見ていたら、XPのFirefoxが起動時に700MBほどを消費する。これはいくら何でもおかしい。メモリ使いすぎである。安定すると、100MB余りに減るが、これでも多すぎる。他のパソコンのメモリ消費量を見ると、だいたい50MB~70MB程度なのだ。アドオンを入れすぎているのが良くないのかと思い、いくつか削除してみたが、変わらない。

 しかも起動時にたまに「…のスクリプトの処理に時間がかかっています」とのダイアログが出る。それをコピーしておけば、良かったのだが、ダイアログはさっさと消してしまって覚えていなかった。

 いずれにしてもFirefoxのプロファイルフォルダ(XPの場合はC:\Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\×××××.defaultフォルダ。×の中には任意の文字が入る)の中のファイルが原因であることは間違いないようだ。見てみたら、dh-media-lists.rdfというファイルが102MBもあった。こんな重たいファイルを起動時に読み込んでいたら、処理が遅くなるのも当たり前だ。このファイルを削除したら、起動が随分速くなった。メモリ使用量も60MB程になった。やはり、このファイルが原因だったようだ。

 Googleで検索してみると、A suggestionというページが出てきた。アドオンのVideo DownloadHelperのサポート掲示板のページ。書いた人はイタリア人でこのファイルが140MBになり、アドオンを追加したら起動しなくなったとのこと。これはDownloadHelperのファイルなのか。ファイル名のdhはその頭文字を表しているのだろう。ファイルのタイムスタンプを見ると、今年の6月18日。Firefox3をダウンロードした日だ。この日にDownloadHelperを入れたのかどうかはもう覚えていないが、確かにそのころからメモリ消費量が格段に増えたような気がする。

 dh-media-lists.rdfは削除してもDownloadHelperを使えば、また生成される。時々、フォルダの中をのぞいてみた方がいいようだ。

2008/07/30(水)あなたの走りがこの星を救う

 auのRun & Walkで行っているキャンペーン。歩いたり走ったりした距離1キロに付き1円が24時間テレビに寄付される。期間は8月1日から31日まで。僕はRun & Walkを始めてまだ3日目で、歩いた距離は12.5キロ。平均すると、1日4キロ余りで、1カ月このペースで歩いても120円程度にしかならない。全国で参加している人は7000人から8000人はいるみたいだから、1人が3キロ歩いたとして1日2万円以上にはなるか。

 Run & Walkはやってて楽しい。自動的にグラフ化してくれるのはモチベーションを高めることになる。携帯はG'zOne W62CAにしたが、ウオーキングやランニングを本格的にやるならSporioの方が良かったかな。Sportioはとにかく超コンパクトなので運動時に携帯していても邪魔にならないだろう。

 秋に出るらしい。窓の杜によると、5年ぶりのバージョンアップとか。僕が使っていたWZはバージョン4.0で、なんとなく買ってなんとなく使い始めた。そのころも既に秀丸は使っていたけど、検索(GREP)に関してはWZの方が随分速かった印象がある。メーラーも付属していたのがメリットだったが、今や秀丸にも秀丸メールがある。

 WZと秀丸で一番違うのはマクロではないかと思う。秀丸のマクロが初心者でも少し勉強すれば、ちょっとした便利なマクロが書けるのに対してWZのマクロは難しい。その分、高機能なことができるのだろうけど、一般ユーザーが普通に使うにはそんなに高度なことはしませんからね。もっとも秀丸のマクロもどれぐらいの人が自作しているかはよく知らない。

 WZのバージョンアップ価格はダウンロード版の場合、3255円。それぐらいなら買ってもいいかなという気がする。

2008/07/08(火)日本のクルマはスピンしやすい!? ~ボッシュの「ESC」記者説明会から

 ESC(エレクトリック・スタビリティ・コントロール)の普及度が日本はまだまだ低い。「コンパクトタイプ(トヨタ・カローラなど)だと25%、スモールタイプ(ホンダ・フィットなど)になると5%まで落ち込む」とのこと。ESCはいわゆる横滑り防止装置だが、名称がESPとかVDCとか各社でバラバラな状態。ABSのように統一しないと認知度は高まらないのではないか。

 元々、この装置、Aクラスがエルクテストで転倒しやすいとの結果が出た後、メルセデスが普及価格帯のAクラスにも搭載するようになったそうだ。普及価格帯のクルマに装備しないと意味が薄い。ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーのデミオの日本仕様にはこれ、オプションでも付けられない。ユーザーの認知の低さを反映した結果なのだろう。安全装置付けるよりは安く売れ、というのが通用するのだ。

2008/07/03(木) Dreamweaver CS3

 日本語プログラム言語「なでしこ」の作者・クジラ飛行机さんの「Adobe AIRプロフェッショナルガイド」を読んだら、DreamweaverでもAIRプログラミングができることが分かったので、衝動的にバージョンアップ版を購入。というか、僕が持っているDreamweaver MXがぎりぎりバージョンアップの対象製品になっていたので、買っておこうかと思ったのだ。

 以前はよく使っていたが、最近はほとんど起動することもなかった。タグ入力ソフトの方が個人的には便利なのだ。HTMLの知識ゼロでもかまわないブログ全盛の現在、ホームページ作成ソフト自体、あまり必要ないような気がする。XOOPSのようなサイト構築ソフトもあるし。Web作成の主流はサーバーサイドの技術に移っているのだろう。まあ、それでもHTMLやCSSの知識はあった方がいいけれど。

 Aptana Studioもインストールして日本語化してみたが、これは起動が遅いし、デフォルトの文字コードががUTF-8なので、SJISのファイルを読み込むと、文字化けが発生する。これはエンコードを変更すれば、良いことだが、それよりもUTF-8で最初から作っておいた方がいいのだろう。Dreamweaverも新規作成ファイルはUTF-8になる。DOCタイプ宣言はXHTML。SJISでHTML4.01というのはもう古い書き方なのだろう。

 それにしてもDreamweaver、ガイド本がないと何ができるかもよく分からない。何か買ってこよう。