2015/02/27(金)SBIポイント当選のお知らせ
メールが来た。SBIポイントプレゼントキャンペーン2014で当選したとのこと。当たるのは5000ポイントか1000ポイントだが、どちらが当たったかは書いてなかった。来月に反映されるとのこと。
昨年も同じようなキャンペーンで10000ポイント当たった。去年は計70人に10000ポイントから50000ポイントが当たるキャンペーンだった。今回のキャンペーンは最高額を5000ポイントに抑えて当選者数を550人に増やした。まあ、金額は低くても当たる確率が高い方がいいかな。
ポイントと言えば、auショッピングモールから200ポイントのプレゼントがあったので上田早夕里「薫香のカナピウム」と増田俊也「VTJ前夜の中井祐樹」をモール内のHMVオンラインで購入。WALLETポイントは157ポイントついたので計357円引きということになる。本に限ってはamazonよりこうしたポイントモールで買った方がお得だ。
2015/02/16(月)32年ぶりの箱崎
長男が九大の伊都キャンパスから箱崎キャンパスに移るので引っ越しのため、大学卒業以来、32年ぶりに箱崎周辺に行ってきた。去年も長男の受験の付き添いで行ったんだけど(https://twitter.com/sundance1987/status/437946583271739393)、その時行ったのは文系キャンパスだけだった。僕が住んでいた大学の東側に行ったのが32年ぶり。片側1車線だった道路は2車線に広がり、鉄道は高架に変わっている。自分の頭の中には大学時代の風景があるので戸惑う。当時はこんなにビルが建ち並んではいなかった。最初は地理が分からなかった。
大学の中を歩いてみた。外と違って、あまり変わっていない。伊都キャンパスに移転の途中なので、理系の建物の中には解体工事(?)が進んでいるものもある。変化はそれぐらい。懐かしい。春休みのため学生の姿は少なかった。今の大学の春休みって長いんですよね。3月末まで授業はないそうだ。僕らの頃は1カ月もなかった。
計画では移転が完了するのは2019年度。長男の在学中に文系キャンパスの移転も始まる。この建物が全部なくなったら寂しい思いがするだろう。大正11年にアインシュタインが訪れた場所でもあるのだ。大学に「跡地利用将来ビジョン検討委員会」というのが出来ていて利用法を検討しているが、長い歴史を刻んできた建物なので一部は残す方針なのだろう。伊都キャンパスは新しくてすごく立派だけれど、自分の母校とは言えない。
長男のアパートは2階建ての1階。箱崎は空港が近いので飛行機の騒音が心配だが、アパートのサッシは複層ガラスの樹脂サッシで窓を閉めていれば、騒音は気にならない。複層ガラスは断熱効果が高いので結露もしない。自宅のアルミサッシもこれに変えようかと考えていたところだ。今なら、省エネ住宅ポイント制度の適用対象になる。ただし、これ、高い。窓一つ分で十数万円は覚悟しなくてはいけない。全部を一度に変えるのは無理なので、とりあえず一部だけ変更しようかと思っている。
2015/02/11(水)「スノーピアサー」
あの列車のスケールであれだけの人間が何年も暮らしていくのには無理がある。SF的に突き抜けていかない展開がもどかしい。前半の暗さ、暴力描写の多さも気を滅入らせる。それでも明らかな失敗作にはせず、きちんとクライマックスで持ち直して着地するところがポン・ジュノの力量か。
2015/02/08(日)「映画 深夜食堂」
「ナポリタン」「とろろご飯」「カレーライス」の3編からなるオムニバス、というより短編連作の趣だ。素朴な料理と素朴な人情が実にマッチしていて心地よい。都会の片隅の深夜食堂こと「めしや」に常連が集うのは素朴な家庭料理があるからだろうし、そこには素朴な人情が生まれる。店のたたずまいと出てくる料理の素朴さのためか、時代は東日本大震災後の今なのに1960年代あたりの雰囲気が感じられる。一種ノスタルジックな味わいがあるのだ。そこがこのドラマの魅力であり、人情長屋を舞台にした落語の世界に通じるものを感じた。時代は変わっても、人と人とのかかわりはそんなに変わらないのだと、松岡錠司監督は控えめに主張しているのかもしれない。
3つのエピソードをつなぐのは店に忘れられた骨壺のエピソードだが、これはそれほど太い幹ではない。食堂主人の小林薫のように、控えめに各エピソードをつないでいる。ただし、このエピソードを締める田中裕子の演技は絶妙のおかしみが漂っていて良い。
映画だからといって気を張らず、テレビドラマの雰囲気を壊さずに無理なく映画化している点に好感が持てた。同じシーンには出てこないが、高岡早紀と筒井道隆の「バタ足金魚」コンビが出ているのもうれしい。「とろろご飯」編をしっかり支える多部未華子が良くてうまくて感心した。