2009/08/17(月)IconReset
IcoFXでは何度やってもタイトルバーのアイコンが変更できなかったが、これは一発でできた。優秀。ただし、最初は使い方がよく分からなかった。exeファイルなどを開いて、それをダブルクリックしてアイコンファイル(.icoや.icl)を選んで保存するとアイコンが変わる。丁寧なヘルプがあるといいと思う。これとアイコンウィザードがあれば、アイコン作りは随分楽になる。といってもドロー系のソフトがないと、デザインが難しい。それはInkscapeを使うと、フリーソフトですべてまかなえることになる。
ま、アイコン作りで一番重要なのは絵心とかデザイン感覚なんでしょうけどね。アイコンを公開しているサイトはたくさんあるが、ホントにほれぼれするぐらいうまいアイコンがありますね。それをそのまま使うわけにもいかないし、絵心のないソフトウェア作者はけっこう苦労してるんじゃないだろうか。
2009/08/16(日)ダイオウイカ?
次女を連れて「ナイトミュージアム2」を見る。もう完璧に子供向け。悪役の設定もギャグも子供向けのレベルだった。良かったのはアメリア・イアハート役を演じるエイミー・アダムスだけ。「魔法にかけられて」とはがらっと変わった役柄だが、明るさは共通している。もっと出演作を見たい。
パンフを見て驚いたのは、どう見ても巨大タコの造型をダイオウイカと紹介していること。予告編を見直してみたが、絶対にタコ。製作者たちはイカとタコの区別がついていないのではないか。写真は【倉地紀子のデジタル映像最前線レポート】にあったが、どう見てもタコでしょ、これ。博物館を舞台にした映画なのに、なんだこれはと思ってしまう。
パンフではダイオウイカについて国立科学博物館の窪寺恒己という人が解説していて、「映画の中のダイオウイカ、海洋生物学者の冷静な目で見るとイカ類の特徴である三角形のヒレや長い二本の触腕も見あたりません。でもこれはこれで『ダイオウイカ』」と書いている。これをタコというのは配給会社が許さなかったのかな。
2009/08/11(火)リーフェンシュタール
レニ・リーフェンシュタールの「意志の勝利」が東京で再公開され、キネ旬8月下旬号で特集が組まれている。リーフェンシュタールはヒトラーの愛人ともいわれた人で、作品は「意志の勝利」とベルリンオリンピックの記録映画「民族の祭典」「美の祭典」が有名。内容はナチスの宣伝映画なので、ドイツでは今も上映禁止になっている。当然のことながら、僕はどれも見ていないが、ニコニコ動画やYouTube、Googleビデオで見ることができる。
画質が良いのはYouTubeだが、細切れになるので、通してみるなら、Googleビデオが良いだろう。110分余りの長編。
映画評論家の故荻昌弘さんは以前、リーフェンシュタールにインタビューしてテレビの特番を作ったことがある。タイトルは「美しすぎた映像」だったと思う。僕が「ロードショー」を購読していた頃だから、30年以上前だ。当時もリーフェンシュタールは評価がなかった。いや、評価するのをためらわせる経歴なので、いくら映像的に優れていてもそういうことになるのだ。荻さんは映像の美しさに絞って、リーフェンシュタールを褒めた。「ロードショー」にもリーフェンシュタールのことを書いていた。リーフェンシュタールは荻さんのインタビューについて、「あなたは、私が聞いてほしいと思っていたことを初めて聞いてくれた」と喜んだそうだ。
というようなことは、2003年9月に101歳でリーフェンシュタールが死んだ際、日記に書いている。「意志の勝利」の上映が東京以外であるのかどうか知らないが、スクリーンで見てみたいと思う。
2009/08/05(水) tDiaryバージョンアップ
2.2.2が出たのでFilezillaから上書き。無事に動いているようだ。テーマの変更はないようなので、テーマディレクトリは転送しなかった。tDiaryは将来的にUTF-8への移行を予定しているようだが、まだ先の話になるのかな。
最近はMySQLとPHPを使ったブログが主流で、こうした日記システムは不利な立場にある。ま、確かにデータベースを使う利点は大きいのだけれど、tDiaryも頑張ってほしい。
2009/07/27(月)ホテル京セラ
鹿児島の霧島市隼人町にある。1泊2日の家族旅行で泊まった。1週間前の予約でプールがあるホテルと言えば、ここぐらいしかなかった。いや、指宿の方にはあったんだけど、ちょっと遠い。あの豪雨の中、指宿まで行かなくて良かったと思う。なんせ行きの高速でトラックを追い越そうとしたら、車体が左にスーッと流れたのだ。初めてのことだったので一瞬ひやっとした。水たまりでタイヤがハイドロプレーニング現象を起こしたらしい。タイヤの空気圧が足りなかったか。高速道路自体も豪雨のため50キロ規制。そんな速度で走っている車はなかったけど。
ホテル京セラの設計は黒川紀章とのこと。本館は楕円形の変わった建物だが、中は最上階まで吹き抜けで沖縄の万座ビーチホテルのような作り。といっても万座ビーチホテルはロビーでコーヒー飲んだだけで泊まったことはない。3階にガラス張りのチャペルがあり、この日も結婚式があったようだった。道路をまたいで通路でつながっている新館は恐らくビジネス客用なのだろう。普通の形だった。
午後1時半ごろチェックインして10階の部屋で少し休み、地下1階にあるプールへ。25メートル×4コースぐらいの小さなプールだが、利用客がうちの家族以外は2組しかいなくて、これでも十分。1時間ほど泳いだ後、隣にある温泉へ。ここも普通の温泉だが、やっぱり客が少なくて良かった。と思っていたら、夕方から大量に客がチェックインしてきた。
<%=image_left( 4, '本館から見た新館', 5, [200,150])%>
客が多いので、夕食は午後7時半から。子供が喜ぶだろうと思ってバイキングにしたら、宿泊客だけでなく、一般客も受け入れていた。どおりで多いはずだ。中身は普通のバイキング(60種類らしい)。2回料理を取りに行ってお腹いっぱい。生ビールの後、焼酎伊佐美のロック。価格は赤霧島より安かった。そんなものかな。
部屋に帰り、子供はテレビ。僕は本を読む。和洋室でセミダブルベッド2つと8畳間の部屋。和室の方に布団を2組敷いてもらう。なかなか良い部屋だったが、やっぱり沖縄あたりのリゾートホテルの広さにはかないませんね。8月のスケジュールが家族で合わず、1泊2日の旅行になったんだけど、物足りないことこの上ない。もう1泊ぐらいどこかのホテルに行こうかと画策中。