2015/10/24(土)Acrobat Pro DC

 Adobeからメール。Acrobatのサポートが11月で切れるとのこと。調べたら、2つ前のバージョンAcrobatXを買ったのは4年前だった。4年も使えば十分なのでDCにバージョンアップした。

 DCはDocument Cloudの略でPDFファイルをAdobeのクラウドに保存できる。これが一番大きな新機能で、Readerからも保存でき、スマホで開くこともできるのがいい。いろいろ操作法が変わっていて、ページ番号は以前はツールメニューからだったが、「PDFを編集」→「ヘッダーとフッター」からの編集に変わっていて戸惑った。

 PDFを扱うのにAcrobatに勝るソフトはないが、価格が高いのが難。Adobeストアで買うと、Proのアップグレード版は22,215円だが、amazonでは20,189円。しかも20%割引のクーポンが使える。うーん、次からはamazonで買おう。でamazonを見ていたら、AcrobatXの簡易パックというのがあった。7500円というのは安いが、これはどうも怪しい。というか、すごく怪しい。レビューを見ると、「十分使える」と書いてあるけど、XはWindows10には対応していないし、非正規品を使うのは注意した方がいい。amazonには時々、こういう怪しいソフトがあって、Officeの怪しいやつなんかも見かけた。今もあるのかな。

2015/10/08(木)LANカード交換

 たまにネットの接続が切れる。再起動したり、しばらく待っていると回復するので、IPアドレスが時々変わるためかなと思っていたが、amazonプライムビデオを見ていて急に切れるようになった。DLNAでブルーレイの録画作品を見ていても切れる。これはどうもオンボードのLANアダプタに障害があるようだ、5年近く使っているのでガタが来てもおかしくはない。1個空いているPCIスロットにLANカードを挿してみることにした。

 amazonでI-O DATA 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応PCIバス用LANアダプター ETG3-PCIを購入。久しぶりにプライムで注文してみたが、やはり届くのが早い。24時間余り。これだけでも入る価値はある。このLANカード、箱にWindows10対応とは書いてないが、アイオーデータのホームページの対応状況を見ると、対応製品に入ってた。

 パソコンのガワを開けてLANカードをPCIスロットに挿そうとしたが、なかなかうまくいかない。DELLのパソコンは内部が少し狭くて作業がしにくいのだ。カードの金具も邪魔なので、それを外してなんとか挿して起動。でも認識しない。ああ、そうだった。オンボードのLANアダプタを無効にしなくてはいけないのだ(と思ったが、スロットにちゃんと挿さっていなかったのかもしれない)。再起動してBIOSの設定画面を開いて該当箇所をDisabledに変更して起動したら認識した。ところが、プライムビデオがそもそも起動しない。うーん。よく分からないが、再びBIOS設定でオンボードを有効にしたら見られるようになった。

 とりあえず、プライムビデオを見ていても接続は切れなくなった。回線速度は10Mbpsほど向上。しかし、このカード古いのでドライバにIPv6の設定項目がない。ま、支障はありませんが、安いからと言って機能をよく見ずに買ってはいけません。

2015/10/03(土)しつこいPhish Wall

 ネットバンキングのフィッシング詐欺防止ソフトPhishWallクライアントはWindows10に対応してない。いや、Internet Explorerだけには対応しているらしいが、Firefoxを標準ブラウザにしているのでインストールしていてもあまり意味がない。というわけでアンインストールしたのだが、Windowsを起動するたびにネットからダウンロードしてインストールしようとする。それをWindowsが「危険を及ぼす恐れがあります」というダイアログを出して止めようとする。アンインストールしてあるのになぜだろう。

 通常のPhish Wallクライアントとゆうちょ銀行専用PhishWallクライアントの両方をいつの間にかインストールしていたのが原因らしい。たぶん2カ所のネットバンクのリンクから別々にインストールしたのだろう。ゆうちょ銀行専用を再インストールしてアンインストールしたらOK。

 ネットバンキング関連ではIBM Security Trusteer Rapportもインストールしている。こっちはWindows起動時に自動起動するが、ウイルスバスターのシステムチューナーが「起動に時間がかかっている」と注意をうながす。7秒ぐらいかかっているので、そう言われればそうなのだが、バスターも相変わらず余計なお節介をしてくれる。

2015/09/26(土)デスクトップもWindows10に

 デスクトップパソコンのWindows Updateを起動したら、Windows10 HOMEへのアップグレード準備が整っていたのでインストール。7月末から連日、Windows Updateのログに「アップグレード失敗」が記録されていたが、それは今月13日までだった。通知がなかったので気づかなかった。ただし、アップグレードすると、DLNAソフトのDiXiM Digital TV PLUSが動かなくなる。インストールの途中でアンインストールされた。

 アップグレード後にこのソフトを再インストールしてみたら、起動はするものの、動画がちらちら点滅して用をなさない。Digionのホームページを見ると、Windows10対応アップデータがあったのでインストールした。これで大丈夫かと思ったら、起動できない。説明によると、「NVIDIA や AMD のGPUのみを使用している環境」では動かないそうだ。動くのはIntel製のGPUだけらしい。はあ、これでアップデータと言えるんだろうか。デスクトップパソコンの多くでは使用できないんじゃないかな。しょうがないので、Digital TV PLUSはノートパソコンの方にインストールした。デスクトップにはPower DVDも入ってるので困らない。

 アップグレードして困ったのは日本語IMEがATOK2015に切り替えられないこと。いったんATOKをアンインストールして再インストールする必要があるそうだ。7月末に10にアップグレードしたノートパソコン(ATOK2014が入ってる)の方はこの問題起きなかったので、ATOK2015固有の問題なのかもしれない。

 ハードウェアではプリンタのドライバがないので動かない。これはWindows8.1にさえ対応していなかったのだから仕方ない。もう9年ほど使っているし、買い換えの時期ではあるのだ。幸い、居間にファクス兼用のプリンタがあって、こっちは対応しているので急ぐ必要はないんですけどね。

 あと、もう一つ。アップグレードしたら、ウイルスバスターがきれいさっぱりなくなっていた。Program Filesの中にフォルダはあったが、中身は空っぽ。Windows Defenderもあることだし、必要はあまり感じないが、まだ契約期間が残っているので再インストールしておこう。

2015/07/30(木)Windows10へアップグレード

 通知が来るまで気長に待とうと思っていたら、Windows 10ダウンロードサイトが公開されたのでSurface Pro2をアップグレードしてみることにした。マイクロソフト謹製なのでまさか失敗はないでしょう。ダウンロードファイルは3GBほどとのこと。ダウンロードしてインストール終了まで1時間ぐらいか。インストールが始まってライセンス条項にOKボタンを押した後、30分ほど犬の散歩に行ったので正確な時間は分からない。

 起動してみると、Windows8.1からほとんど変わらない印象。ブラウザはIEからEdgeに変わったが、元々デスクトップモードで使っていたし、壁紙はBingデスクトップにしていたため外観に大きな変化がないのだ。スタートボタンの復活は喜ばしい。

 Google ChromeやFirefox、秀丸などよく使うソフトは普通に動作する。インストール前の互換性チェックで問題は検出されていなかったので当たり前の結果。OneDriveは再設定が必要だった。Windows 10にPINでサインインする - なぜパスワードは時代遅れなのか?を読んでなるほどと思い、PINの設定をした。4桁の数字を入力するだけでサインインというのはけっこう楽だ。

 何のトラブルもなく、アップグレードできた。Surface Pro2を使ってる人は安心してどうぞ。Windows 7のデスクトップの方は通知が来るまで待ってみよう。いつごろになるんだろう。