2011/07/10(日)「ジョナ・ヘックス 傷を持つ復讐者」

 原作はDCコミックスのグラフィック・ノベルの西部劇。妻子を殺され、顔にやけどを負わされたジョナ・ヘックス(ジョシュ・ブローリン)は賞金稼ぎとして暮らしていたが、軍隊に捕らえられ、テロリストのターンブル(ジョン・マルコヴィッチ)を殺すよう依頼を受ける。ターンブルはヘックスの妻子を殺した男だった。

 ヘックスには死者と話せる能力があるが、それ以外に派手な見せ場がないのがつらいところ。ミーガン・フォックスも出ているが、なんで出たんだろうというぐらいの役柄。監督はアニメーション「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」のジミー・ヘイワード。監督の人選を誤ったのが失敗の原因か。IMDBの評価は4.6。日本では劇場公開されなかった。