2011/07/13(水)ロケフリ復活

 DLNAによって、ブルーレイに録画した映画をパソコンで見られるようになったが、たまにはテレビも見たい。かつてはロケーションフリーを使っていた。1年ほど前から使えなくなって、押し入れにしまい込んでいる。既にロケフリは生産中止だし、ソフトがWindows7にも対応していない。今はVULKANO FLOWやSlingbox、DIGIZONといった同種のデバイスがあり、ほとんど買う気になった。買うなら、安いVULKANO FLOWだろうが、どれも国産ではないのが引っかかる。機能的にもHD[画質への対応とスマートフォンで見られるだけで、ロケフリと大差ないのだ。SONYはロケフリの後継製品を出せばいいのにと思うが、まねきTV訴訟の影響もあって期待するのは難しいだろう。

 で、いろいろ検索してみたら、ロケフリのソフトLFA-PC20はWindows7でも動くという記述がいくつかある。とりあえず、古いロケフリを引っ張り出してきた。動けば、余計な出費をしなくてすむ。設定してみると、無線LANのところでどうしてもうまくいかない。どうやらハードウェアの障害のようだ。押し入れにしまいこんだのも、これが原因だったのだった。長男のPSPではつながってもパソコンにはつながらない。クライアントモードにならないのだ。あきらめかけたのだが、考えてみれば、テレビにつないでるイーサネットコンバーター(EC)があるのだった。これに有線でつなげば、うまくいくかもしれない。

 やってみたら、あっさりつながった。なーんだ。続いてリモコンの設定をやってみる。これまた何度やってもうまくいかない。もしかしたら、と思ってIRシステムケーブルを変えてみたら、操作できるようになった。Diga(BWT2100)の場合パナソニックの「HD対応HDD+DVD」を選べば、ほとんど操作できる(たまに間違えることがある)。こうなると、どうせならケーブルテレビのSTBも動かしたい。で、楽天にIRケーブルを注文(なんとたったの260円。税、送料を入れても423円。しかもポイントで買った)。

 ロケフリの場合、画質はアナログだし、画面サイズも最大640×240なので拡大すると、画質が荒くなる。まあ、そんなに熱心にテレビを見るわけではない(見るのはニュースぐらいだ)し、映画はDLNAで見ればよいのだから、かまわない。こういうAV伝送機器、需要はかなりあると思う。国産メーカーはどこか作らないのか。