2001/07/15(日)「デジモンテイマーズ 冒険者たちの戦い」
東映アニメフェア。「もーっと!おじゃ魔女どれみ カエル石の秘密」「キン肉マンII世」との3本立て。「キン肉マンII世」「おじゃ魔女どれみ」とも30分足らずの短編だが、どちらもCGを使っている。コスト的に安くなったんでしょうね。メインの「デジモンテイマーズ」にもこれは言え、作画的には申し分ない。というより、大変優れていると思う。デジモンの世界を僕はよく知らないが、今の主人公タカトは3人目らしい。夏休みに沖縄に行ったタカトが人類への復讐を企む悪のデジモン相手に戦いを繰り広げる。どうもこのシリーズ、毎回同じような話ではある。サイバースペースが舞台なのにちっともSFを感じないのが欠点か。
春のアニメフェアで「ワンピース ねじまき島の冒険」の添え物だった「デジモン」がメインにならざるを得ないところに東映の苦しさがある。来春のアニメフェアはまた「ワンピース」「デジモン」の組み合わせらしい。「ワンピース」は年1回、「デジモン」は2回というのは「デジモン」の人気が「ワンピース」に勝っているわけではなく、単に製作上の制約でしょう。短期間で作ったにしては「デジモン」、頑張っていると思う。