2009/08/30(日)取説

 NAVI10月号を読んでいて、ああそういえば、先月号の長期リポートを読んでいなかったんだと思い出し、9月号のゴルフTSIコンフォートラインの記事を読む。意外と知られていない便利な機能として、リモコンキーの解錠ボタンを押し続けると4枚の窓が遠隔操作で開けられる、という機能が紹介されている。

 それはゴルフVIからの機能なのかと思ったが、試しに自分のゴルフV GT TSIでもやってみたら、すんなりと開いた。逆に施錠キーを押し続けると、窓を閉めることもできた。買って1年半近くになるが、そんなことは全く知らなかった。いかに取説読んでいないかよく分かる。パソコンやデジカメなんかの機能は取説読まなくても使っているうちに分かる場合がある。車の場合は読まないと分かりませんね。まだ知らない機能があるのかもしれない。

 ゴルフと言えば、10月号で紹介されているゴルフGTIは良さそうだ。「旧型オーナーが新型に乗ってしまったら、買い換えを考えないのは難しい」とある。スタイルがあまり変わらず、中身だけの進化というモデルチェンジでは買い換える気があまりしないだろうけど、この記事読むと買い換えたくなるかもしれない。

2009/08/22(土) 今日作ったアイコン

<%=image_left( 0, '時計アイコン', 1)%>

Windowsのタスク・スケジューラはユーザーにパスワードを設定しないと使えない。職場のパソコンで定期的に実行したいプログラムがあったが、自分で設定したわけではないので、パスワードが分からない。いつもパスワードなしでログオンしている(IDカードで他人には使えないようにしてある)。で、タスクが使えないので、なでしこでタイマーのソフトをしこしこ作った。ソフト作ると、アイコンも作りたくなる。今日、Inkscapeなどを使って作ってみたけど、左のようなものしかできません(^^ゞ。デザインの才能皆無ですねえ。

Windows XP 用アイコン作成法によると、「ドロップ シャドウをイメージに加えるには、Photoshop のイメージ レイヤーをダブルクリックし、[ドロップ シャドウ] をクリックします。 次に、[角度] を 135、[距離] を 2、[サイズ] を 2 に変更します。 ドロップ シャドウは、不透明度 75% の黒にします」とある。影はあまり大きくしない方がいいのか。

その通りに作ってみたけど、元の絵がこんなものではどうしようもない。本当にうまいアイコン作ってる人はペンタブレットを使っているのだろう。僕の場合、曲線と直線と文字の組み合わせでしか作れないからなあ。いや、ペンタブレットはうちにもあるんだけど、使っても大したものができるはずがない。

2009/08/19(水) 「黄色いハンカチ」

会社の近くの書店でピート・ハミル「ニューヨーク・スケッチブック」と一川誠「大人の時間はなぜ短いのか」を買う。「ニューヨーク…」にはあの「黄色いハンカチ」が収録されている。山田洋次の「幸福の黄色いハンカチ」の原作。僕は、山田洋次の映画はドーンの「幸せの黄色いリボン」が元ネタだとずっと思っていたが、本書のあとがきによると、山田洋次は「黄色いハンカチ」がリーダーズダイジェストに掲載された際に読んで、映画化を思いついたのだという。

調べてみると、ピート・ハミルが「黄色いハンカチ」を書いたのは1971年。それをヒントにドーンの「幸せの黄色いリボン」が1973年に生まれ、大ヒットした。そして山田洋次が映画化したのが1977年ということになる。

「幸せの黄色いリボン」のヒットは僕が洋楽を盛んに聴いていたころで、ホントに何度繰り返し聴いたことか。ハンカチをリボンに変えたのは歌詞になりやすいためか?

 

「ニューヨーク・スケッチブック」は1982年に初版が単行本で出た。「黄色いハンカチ」は6ページしかなく、プロットだけという感じ。それでもこの話は良くできているなあと思う。今回の文庫本は新装版と銘打たれており、アメリカでの「黄色いハンカチ」(The Yellow Handkerchief)映画化に合わせて4月に発売された。映画の主演はウィリアム・ハート、妻役にマリア・ベロ。それに「トワイライト 初恋」(11月に続編の「ニュームーン」が公開される)のクリステン・スチュワートが桃井かおり役なのだろう。2007年に製作されたのに未だに公開されないのは、出来が良くないためではないかと心配になる。本書の帯には2010年公開予定とある。IMDBでは7.3とまずまずの点数だが、170人しか投票していない。アメリカではサンダンス映画祭で上映されたそうだが、一般の劇場では公開していないのか。

予告編はThe Yellow Handkerchief - Trailerにあった。

2009/08/17(月)IconReset

 IcoFXでは何度やってもタイトルバーのアイコンが変更できなかったが、これは一発でできた。優秀。ただし、最初は使い方がよく分からなかった。exeファイルなどを開いて、それをダブルクリックしてアイコンファイル(.icoや.icl)を選んで保存するとアイコンが変わる。丁寧なヘルプがあるといいと思う。これとアイコンウィザードがあれば、アイコン作りは随分楽になる。といってもドロー系のソフトがないと、デザインが難しい。それはInkscapeを使うと、フリーソフトですべてまかなえることになる。

 ま、アイコン作りで一番重要なのは絵心とかデザイン感覚なんでしょうけどね。アイコンを公開しているサイトはたくさんあるが、ホントにほれぼれするぐらいうまいアイコンがありますね。それをそのまま使うわけにもいかないし、絵心のないソフトウェア作者はけっこう苦労してるんじゃないだろうか。

2009/08/16(日)ダイオウイカ?

次女を連れて「ナイトミュージアム2」を見る。もう完璧に子供向け。悪役の設定もギャグも子供向けのレベルだった。良かったのはアメリア・イアハート役を演じるエイミー・アダムスだけ。「魔法にかけられて」とはがらっと変わった役柄だが、明るさは共通している。もっと出演作を見たい。

パンフを見て驚いたのは、どう見ても巨大タコの造型をダイオウイカと紹介していること。予告編を見直してみたが、絶対にタコ。製作者たちはイカとタコの区別がついていないのではないか。写真は【倉地紀子のデジタル映像最前線レポート】にあったが、どう見てもタコでしょ、これ。博物館を舞台にした映画なのに、なんだこれはと思ってしまう。

パンフではダイオウイカについて国立科学博物館の窪寺恒己という人が解説していて、「映画の中のダイオウイカ、海洋生物学者の冷静な目で見るとイカ類の特徴である三角形のヒレや長い二本の触腕も見あたりません。でもこれはこれで『ダイオウイカ』」と書いている。これをタコというのは配給会社が許さなかったのかな。