2021/02/25(木)レヴォーグのアラーム

 先日、レヴォーグの後部座席に初めて人を乗せた。走り始めたら、何かのアラームが鳴り始めた。メーターのディスプレイには何も警告表示はない。路面が悪いのか、センターラインをはみ出しているのか、などと思ったが、どれも違う。そのうち、後部座席の人が気づいた。「あ、シートベルトしていなかった」。ベルト未着用のアラームだったのだ。

 後部座席のベルト未着用アラームについて、レヴォーグの説明書にはこうある。

シートベルト未着用のまま車速約20 km/h以上で走行すると警告灯が点滅し、ブザーが鳴ります。このとき車速が約20 km/h以下になっても、警告灯の点滅とブザーは、シートベルトを着用するまで約2分間続きます。
約2分間経過してもシートベルト未着用の場合、警告灯が点滅から点灯に切り替わり、ブザーは停止します。警告灯はシートベルトを着用するまで点灯します。
レヴォーグの説明書より
レヴォーグの説明書より

 警告灯はメーターパネルではなく、車の中央上部のオーバーヘッドコンソール内にある。運転者は上を見ないと分からない。そんなところに表示されてもなあ、という感じ。警告表示に関してはすべてメーターパネルの中に集めた方が良いと思う。

2021/01/17(日)前後2カメラのドラレコ設置

 スバルのレヴォーグが納車された。昨年9月初めの契約から4カ月余り。一時は年末に納車できるかもと言われたが、結局、当初の予定通りの時期となった。年末年始を挟むとこうなりますね。

 昨年12月に試乗した時は時間が短かったこともあって気づかなかったが、CVTのいわゆるラバーバンドフィール(エンジンの回転数の上昇と加速にタイムラグがあること)はやはり感じる。スバルのリニアトロニックはチェーンを使っているそうだが、このフィールを完全になくすのは難しいようだ。もっとも、前に乗っていたゴルフ7のDSGはカックン加速というか、意図しない急加速をすることがあった。DCT(デュアルクラッチトランスミッション)が必ずしも良いとは言えず、近年は多段化が進んだことによってトルコンATが見直されているそうだ。スバルも8段ATが欲しいところだが、今後、電動化が進むことを考えると、ガソリン車のトランスミッションの開発はしないだろう。

 新車になったのでドライブレコーダーを前後2カメラのものに変えた。再生ソフトが気に入っていたので今回もJVCケンウッド製にした。機種はDRV-MR450。価格.comによると、2万円前後だ。ホームセンターで配線止め(ケーブルクリップ)を買って取り付けたが、なぜか後ろのカメラを認識しない。差し込み方が悪いのかと思い、差し直して電源を入れ直したがダメ。しばらく悩んだ後、説明書を読んだら、前後の配線が逆だった。前後のカメラをつなぐケーブルは先端がL字型とストレート型になっていて、L字型を前のカメラにつながなくてはいけないのだった。つなぎ直したらすぐに認識した。

 このケーブル、長さが8メートルもあって、かなり余った。レヴォーグはワゴンといっても前後カメラの間は直線で3メートルもない。ケーブルは天井近くからフロアマットの下を通してフロントガラスの上の方まで配線できる長さが必要だが、8メートルもいらない。7メートルでも余裕がありそうだ。軽自動車の場合はもっと短くて良いだろう。ただ、リアウィンドウの開き方は一般的な跳ね上げ式のほか、横開きのタイプもある。ケーブルの長さには余裕を持たせないとまずいのだろう。

 レヴォーグの、というか、スバルのアイサイト装着車はフロントガラスのアイサイトカメラの近くには何も貼ってはいけない。だからドラレコのカメラも「フロントウィンドウのはしの方」に設置した。中央に設置した場合に比べて動画の画角が少し歪むが、まあ仕方ないでしょう。

 ケーブルクリップはリアウィンドウの開閉でケーブルが動くので、クリップ部分が固定型ではなく、丸くて隙間に余裕があるタイプの方が良いですね。