2016/03/27(日)次女のパソコン

 大学に入学する次女に必要なので大学生協でパソコンを買った。富士通のLIFEBOOKシリーズでCORE i5 6200U(2.3GHz)、SSD256GB、メモリ4GB、ディスプレイ13.3インチワイド(タッチパネル)というスペック。長男(大学は違う)の時は推奨品が10万円足らずで買えたが、今回は15万円余り。スペックが高くなっているにしても、高すぎる気がする。

 富士通のサイトを見たが、同じ型番のものはない。だいたい、赤のLIFEBOOKがない。生協オリジナル製品らしい。これぐらいのスペックなら、別メーカーのものでも良いので探してみたが、同等以上のものはあってもOfficeが入ってなかったり、値段が高かったりする、僕だったら、DELLのベゼル幅が狭いやつを買うが、高くなる。面倒なので大学推奨品を買ったわけです。

 昨日、大学まで受け取りに行ってセットアップした。無線LANの設定とか、Windows Updateとか、PINとか。PINログインのほかに、指紋認証があるのでWindows Helloが使える。これは便利だなあ。登録した指をスライドさせて認証する仕組み。認識の精度はまずまずか。次女がやってるところを見ると、1回スライドしただけではなかなか認識しないようだ、ま、慣れもあるのでしょう。

 セキュリティーソフトはESETが入ってた。5台までインストールできてウイルスバスターよりお得なので、僕も次はこれにしようと思っている。

2013/09/12(木)ノートパソコンにUbuntu

 起動しない知人のパソコンからデータを救出するために久しぶりにKNOPPIXとUbuntuのインストールDVDを作成した。ライブDVDとして使って、HDDにアクセスしようと思ったのだ。結局、I/Oエラーが出て救出はできなかったのだが、久しぶりにUbuntuさわったら、自分のパソコンにインストールしてみたくなった。この1年、ほとんど電源を入れていないノートパソコン(2007年製のVAIO VGN FE92S)に入れることにした。これ、OSがVistaで動作の遅さにいらいらし、その上、キーが2個反応しないのだ。

 ところが、DVDドライブがうまく動かない。インストールDVDを入れて起動してもWindowsが起動してしまう。USBメモリーにUbuntu入れて起動してみても、ダメ。BIOSの設定を変えてもダメ。仮想ドライブソフトをアンインストールしたら、DVDドライブは10回に1回ぐらいは動作するようになった。何回も起動と電源オフを繰り返し、完全にWindowsが死んだところでようやくDVDが動作。なんとかインストールできた。インストールプロセス自体は簡単なんだが、そこにたどり着く前に疲れた。

 数年ぶりに使ってみたUbuntuは非常に良い。あんなに遅かったパソコンがするする動く。無線LANの設定も簡単。これならあと数年は使えそうだ。キーボードさえ、ちゃんと使えれば。もちろん、USB接続のキーボードを使えば、いいんだけど、あまりスマートじゃない。キーボードを修理したいところ。今さら有償修理をする気はないし、OSを変えたのでSONYのサポートも受けられないので、とりあえず、分解して内部を清掃してみようと思っている。

 デスクトップパソコンなら何でもない問題なのに、ノートパソコンの場合、キーボードが壊れると、自分ではどうしようもない。そしてキーボードが壊れる頻度はけっこう多い。僕も別のノートパソコンにコーヒーをこぼしてキーが反応しなくなったことがある。それならば、ノートパソコンではなくてタブレットを買った方がいいのではないかと思う。

 Ubuntuはスマートフォンとタブレット用のOS(Ubuntu Touch)を開発中だそうだ。Nexus7とNexus10用の開発者用バージョンが既に公開されている。これにはすごく関心がある。正式リリースされたら、あまり使っていないNexus10にインストールしようかと思っている。そうすれば、Nexus10がノートパソコン代わりに使える。

 Windowsのタブレットもいろいろ出ているが、はっきり言って興味があるのは価格と性能のバランスが絶妙のSurface Proぐらい。これの新バージョンが23日に発表されるようだ。Surface Proの発売が日本では大幅に遅れたが、新型は早々に発売してほしいものだ。

2008/05/20(火)「捨てる!」ほど快適になるパソコンのカラクリ

 「『捨てる!』ほど快適になるパソコンのカラクリ」表紙 知っていることばかりだろうなあと思いつつ買う。こういう新書はさらっと読めるので最近よく買うが、内容の方もさらっとしていることが多い。ぱらっと読んでいたら、パソコン高速化ソフトとしてWin高速化PC+が紹介してあった。名前だけは知っていたが、使ったことはない。検索したらベクターにあった。ただし、検索すると出てくるが、既に開発が終わっている。ちょっとしたゴタゴタがあったらしい。そのあたりはスラッシュドット・ジャパン | AttosoftのWin高速化 PC+が乗っ取られて開発休止に書いてあった。

 ゴタゴタとソフトの機能は別に関係ないけれど、2年以上前のソフトを紹介するのはいかがなものか。本書はXP向けに書かれた本だからXPで動くこのソフトを紹介しているのだろうが、この本の読者層は恐らく初心者なので、Vistaで使ってしまう人もいるかもしれない。重複してもいいからソフトの説明のところに動作環境はしつこく書いておいてほしいところだ。だいたい、今年4月に出た本なのにXPだけを対象にしているというのもおかしいのだけれど。

 こういう高速化ソフト、パソコンの機能が貧弱なころは驚速というのを使っていた。XP用は今もあるようだ(SOURCENEXT eSHOP:ソースネクスト 驚速 for Windows XP キャンペーン)が、これはプログラムの起動を速くするソフトなので、ちょっと意味合いが違う。レジストリの不要項目を削除したり、スタートアップからプログラムを外したりするようなレジストリを最適化するソフトはなかなかない。Win高速化PC+が未だにベクターの環境変更・表示ツールで人気のトップなのはそのためか。初心者でも手軽にレジストリを調整できるソフトだが、初心者が手を出すと危ないソフトでもある。

スレッド表示不可

 au oneメールに携帯メールを自動転送する設定では転送したメールのスレッド表示ができないらしい。これまで自分で設定していた転送メールではできていたのに、できなくなったのはメールのサブジェクトの先頭にこの画像→ au oneの画像 を入れているためか? 余計なお世話というか、機能後退というか。スレッド表示はメーリングリストのメールを見る場合に重宝していたんですけどね。

 今日アクセスしてみたら、携帯からのメール閲覧はできるようになっていた。元がGmail(というか、機能省略版のGmail)だから検索も速いので、過去のメールを探す時には便利だ。

2007/04/10(火) パソコンにコーヒー

 こぼした。夜の間はなんとか起動していたが、翌朝、電源は入るのにWindowsが起動しない。デスクトップならキーボードを交換するだけだが、ノートパソコンの場合は基盤にまで液体が達すると、お陀仏。5年近く使っていたパソコンでそろそろ買い換えを検討していたので、いさぎよくあきらめる。

 代わりのパソコンはVAIOのtype F。VAIOストアに注文した。メモリーは念のために2GB積んだ。パソコン5台めだが、これでVAIOは3台目。別にVAIOにこだわっているわけではない。ロケーションフリーのソフトが無料でダウンロードできるのはポイントか。SonicStageも使いたいし。しかし、一番の理由は価格。エプソンダイレクトでもカスタマイズしてみたが、VAIOの方が安かった。

 新しいパソコンが届いたら、古いパソコンからハードディスクを取り出してデータを救出しておこう。

2005/05/21(土)パソコンテレビ「GyaO」

 キネマ旬報に広告があったので行ってみる。完全無料のブロードバンド放送。先月から始まったそうだ。メールアドレスや郵便番号などを入れるだけで映画本編やドラマ、アニメ、ニュース、バラエティなどが無料で見られる。現在、視聴可能な映画は「オール・アバウト・マイ・マザー」「イグジステンズ」「タイムライン」「レインメーカー」など。「オール・アバウト…」を少し見てみた。始まる前にCMが数本流れる(途中にもテレビ同様流れる)が、本編は画面が大きくて十分見られる。レンタルするまでもない作品はここで見ればいいか。

 回線速度は768kbps。視聴者が多くなると、苦しくなるかもしれない。視聴者が増えなければ、広告効果は薄い。快適に見せるためには設備の増強も必要になってくるだろう。USENグループなので、設備の方は大丈夫かもしれないが、そういうことをしてまで、こういう商売、成り立つのだろうか。