2013/03/27(水)「マネー・ボール」原作に完全版
まだ読んでる途中だが、マイケル・ルイスの「世紀の空売り」がとても面白い。2010年に邦訳が出たノンフィクションで、最近、文春文庫に入った。サブプライムローンの証券が破綻する方に賭けた男たちの話で、出てくるキャラクターがいちいち立っているのだ。というか、実話ですからね、これ。
ルイスはブラッド・ピット主演で映画化された「マネー・ボール」の原作者。実は映画も見ていない(録画してある)し、原作も読んでなかったので書店で探したが、在庫なし。amazonに頼もうかと思って検索したら、なんと4月10日に早川書房から完全版が出ることが分かった。以前出た本は省略した部分があったらしい。かつては抄訳版なんてのがけっこうあったが、最近でもあるんですね。
ハヤカワ・オンラインによると、「待望の全訳で贈る傑作ノンフィクション! 最新情報を加えた『完全版』 メジャーリーグの常識を覆したアスレチックスのGMビリー・ビーン。彼の革命的手法と破天荒な生き様を描く世界的ベストセラー。初の全訳版(前出版社版は省略有)で登場!」とのこと。
以前のを買わなくて良かった。というわけで、楽天ブックスに注文した。予約の場合、amazonでも楽天ブックスでも届くのに大差ない。楽天だとポイントもたまるし(^^ゞ