2013/11/26(火)小林信彦のエッセイ
TSUTAYAからアーティストメール。これ、好きな作家などを登録しておくと、新刊が出る際にメールをくれるのだ。中身は小林信彦が週刊文春に連載しているエッセイの新刊だった。「伸びる女優、消える女優 本音を申せば」(amazon)で、1月に出るそうだ。あれ、例年5月ごろに出るのに来年は早いのかと思ったら、単行本が文庫になるのだった。「伸びる女優、消える女優」というタイトルは単行本にはなかったので紛らわしい。調べてみると、小林信彦の文春のエッセイのシリーズは以下の通りだった。
(1)人生は五十一から 文藝春秋(1999年) (2)最良の日、最悪の日 人生は五十一から(2000年) (3)出会いがしらのハッピー・デイズ 人生は五十一から(2001年) (4)物情騒然。 人生は五十一から(2002年) (5)にっちもさっちも 人生は五十一から(2003年) (6)花と爆弾 人生は五十一から(2004年) (7)本音を申せば(2005年) (8)昭和のまぼろし 本音を申せば(2006年) (9)昭和が遠くなって 本音を申せば(2007年) (10)映画×東京とっておき雑学ノート 本音を申せば(2008年) (11)B型の品格 本音を申せば(2009年) (12)森繁さんの長い影 本音を申せば(2010年) (13)気になる日本語 本音を申せば(2011年) (14)非常事態の中の愉しみ 本音を申せば(2012年)
現在までに文庫になっているのは「森繁さんの長い影」まで。今回、文庫になるのは「気になる日本語」のようだ。