2006/04/02(日)「ショーン・オブ・ザ・デッド」

 イギリス製のゾンビ映画。登場人物たちがその言葉(ゾンビ)を言うなと怒ったり、ゾンビの大群から逃れるためにゾンビの動きをまねしたりのコメディタッチに好感。ちゃんと怖いシーンもあるが、まあ小学生でも我慢できる程度の怖さ(PG-12指定)。ゾンビ映画としては本家と肩を並べる面白さ、というのは褒めすぎか。面白さの質は全然違うんですけどね。

 監督はエドガー・ライト。主人公のショーンを演じるのはサイモン・ペッグ。IMDBのトリビアによると、ペッグは「スター・ウォーズ」の熱烈なファンとのこと。この映画で友人役のピートを演じたピーター・セラフィノウィックは「エピソード1 ファントム・メナス」でダース・モールの声を演じたそうだ。ペッグは「M:I-3」にも出ているそうで、楽しみだ。