2014/11/03(月)「レッド・ドーン」
ジョン・ミリアス監督「若き勇者たち」(1984年)のリメイク。たとえ設定にリアリティーがゼロであっても、アクション映画として面白ければかまわないのだが、アクションシーンに工夫がない。ありきたり。となると、救いようがない。クリス・ヘムズワースが出るべき作品でもない。
元々は中国が侵攻する設定だったのを興行上の理由から北朝鮮に変えたのだそうだ。日本に侵攻するならまだ話は分かる(韓国ならもっと分かる)けれど、遠いアメリカまで行きますかね。
2014/11/03(月)「彼女はパートタイムトラベラー」
ほとんどバカにして見始めたら、ジェイク・ジョンソンが初恋の人と再会するシーンの大人の描写におおお、と思い、ラストシーンではとても嬉しくなってしまった。まさか、こんな展開になるとは。コメディとして進行するので意外性があるのだ。
主演のオーブリー・プラザ、しっかりと名前を記憶した。監督のコリン・トレボロウもしっかり記憶した。トレボロウの次回作は2015年公開の「ジュラシック・ワールド」だそうだ(ジェイク・ジョンソンも出演している)。なるほど。プロデューサーは目がある。
IMDbの採点は7.1、ロッテン・トマトでは91%のレビュアーが支持している。