2015/06/26(金)VBSでログイン
なでしこの「キー送信」に相当するVBS(WSH)のSendKeysを使ってインターネットエクスプローラーで宮崎銀行のネットバンキングに自動ログインするスクリプトを書いてみた。参考にしたのはIEへのキー入力をVBScriptで再現する。 - Qiita。なでしこのインストールが不要なのでこちらの方が手軽だが、クリップボードのデータではなく、直接IDとパスワードを入力しているのでキーロガー対策はない。IEでクリップボードのデータを使おうとすると、警告メッセージが出るから。パソコンにスパイウェアが入ってなければ、心配はありませんが。
'シェルを起動する Dim wsh Set wsh = WScript.CreateObject("WScript.Shell") 'IEを起動する Dim ie Set ie = CreateObject("InternetExplorer.Application") ie.Visible = True '指定URLを開く ie.Navigate("https://mib.miyagin.co.jp/MYIK/BankIK?xtr=aulogon01000&NLS=IKP") Do While ie.Busy = True Or ie.readyState <> 4 Loop 'キー入力する Wscript.Sleep 1000 wsh.SendKeys "ID" 'ここにIDを書く Wscript.Sleep 1000 wsh.SendKeys "{tab}" Wscript.Sleep 1000 wsh.SendKeys " " 'スクリーンキーボードのチェックを外す Wscript.Sleep 2000 wsh.SendKeys "{enter}" '警告ダイアログにエンターキーを送る Wscript.Sleep 1000 wsh.SendKeys "PASSWORD" 'ここにパスワードを書く Wscript.Sleep 1000 wsh.SendKeys "{enter}" 'ログインを実行する
キー送信もSendKeysもパソコンの負荷が高い時などタイミングによっては失敗することがある。だから1秒とか2秒の時間を空けてコマンドを送っているが、それでもダメな時はダメですね。