2007/03/24(土)「SAW 3」

 序盤は全身につながれた鎖を無理矢理引きちぎったり、酸の中にある鍵を取ろうとして手がドロドロになったりのグロい場面の連続だが、後半は1作目の種明かしが中心。1作目は驚愕のラストのトリックについて「絶対にあんなことは無理」と言われたが、そうできる理由を入れている。やはりそういう指摘が多かったからか。

 映画としては普通の出来。特に感心する部分もなかったが、ひどい部分もなかった。ただ、終盤のひねりを見ると、グロいシーンはなくてもいいような気がする。いくらなんでもシリーズはこれで終わりだろうと思ったら、4月から第4作の撮影に入り、10月に公開されるとのこと。監督は2作目から担当しているダーレン・リン・バウズマン。