2011/11/23(水)「プリンセスと魔法のキス」
最近のディズニーは侮れないなと思う。「塔の上のラプンツェル」もそうだったが、おとぎ話を原作にしながら、とても力強い話にしている。もっともこの映画はE・D・ベイカーのジュブナイル小説「カエルになったお姫様」を原作にしているとのこと。この原作自体が「かえるの王さま」のアレンジらしい。カエルの姿に変えられた王子とキスしたら、自身がカエルになってしまうというまるで「シュレック」みたいな出だしから、レストラン経営を夢見る主人公のティアナが幸福な愛を勝ち取るまでを描く。監督はジョン・マスカーとロン・クレメンツ。音楽はランディ・ニューマン。